【東京2020大会ボランティアCOCOROEプロジェクト】外部講師をお招きしての講義とワーク
2019年2月7日
東京2020組織委員会は1月28日、東京2020大会スタッフおよび都市ボランティアのネーミングについて、 大会スタッフ・ボランティアが「フィールドキャスト」、都市ボランティアが「シティキャスト」に決定 しました。
その2日後の2019年1月30・31日に東京2020大会ボランティアへの応募登録を完了したプロジェクト参加メンバーに向けて、外部講師の方をお招きしての講義とワークを実施しました。
1日目となる1月30日(水)は、冒頭に東京2020大会ボランティアCOCOROEプロジェクトリーダーの伊達先生から
「利他の精神」の実践のためには、「自分達が出来る事を主体的に取り組むことから始めて欲しい。
とのメッセージがありました。
次にECCエアライン学院コーディネーターの加賀野井 道子チーフトレーナーの「基本マナー講座」が催され、
- 自己表現 第一印象のブラッシュアップ
- 話し方の留意点
- 言葉遣いの練習
- 面接での入室から退出までの具体的マナー
の4点について、お辞儀の仕方を含め具体的に教わることが出来ました。
まとめとして「面接での評価を高める12の基本」についてのご説明をいただきました。
引き続き、プロジェクト副リーダーの坂本先生によるワークショップを実施。
前回の宿題であった「オリンピックに関する話題」について、6名1組のグループになって 自分が調べて得たことをお互いにプレゼンテーション を行い、その際の「表情」と「言葉づかい」の2点について、それぞれの良い点、改善点をワークシートに書き出し、プレゼンテーションを行った本人にフィードバックしました。
ボランティアになるには 自己PRを行う面接対策も必要 。
今まで自分では気づかなかった良い点、改善点を各自が確認しました。
2日目となる1月31日(木)は、フォトグラファー、日本オリンピック・アカデミー会員の竹見 脩吾氏の「オリンピックボランティアとは ~ファインダー越しに見るオリンピックとパラリンピック~」と題するご講演。
というご自身の経験から得られたメッセージや大学生のうちにしておくべき4つの事として
- 好きを見つける
- 自分の好きな事を仕事にしている人に会う
- ひとりでも多くの人を巻き込む(先輩、後輩、先生)
- 学生の立場を生かして、積極的に経験しに行く
とのアドバイスをいただけました。
「ボランティアは絶好の機会」と、今回の東京2020大会ボランティアCOCOROEプロジェクト参加メンバーへの応援エールをいただき、講演終了後には、参加メンバーから「自分のやりたい事を親にどう説得すればいいのか」「好きな事が多すぎて、どう選べば良いのか」など、活発な質疑応答がなされました。
引き続き、3~4名が1グループになって、伊達先生、坂本先生によるワークショップを実施。
「参加する活動の中で、自分が貢献できることは何か」
「なぜボランティアをしたいと思ったのか」
「何か問題に直面した際、どう解決するか」
「オリンピックやパラリンピックは、どういう存在か」
をお互いに発表し合いました。
そのうち、4名の学生が壇上に立ち、皆の前でワークショップの内容を1分スピーチにまとめて発表し、2日間の事前学習会は終了しました。
次回は、4月以降に、講演会や面談練習などの学習会を予定しています。
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