教師をめざす学生が、地域の中学生に英語を教える「COCOROE塾」がスタートしました!
2014年10月17日
昨年から準備を始めていた「COCOROE塾」プロジェクトが、いよいよ10月6日(月)にCOCOROE塾開講オリエンテーション(開塾式)を行い、本格的にスタートしました。
四天王寺大学藤井寺駅前キャンパスにて行われた開塾式では、塾長のあいさつや、COCOROE塾での学習についての説明がなされ、塾生となる地域の中学生と、先生となる本学学生がお互いに自己紹介をしました。
その後、和気あいあいとした雰囲気の中、英語のゲームでCOCOROE塾の学習は幕を開けました。
これからも、四天王寺大学初の学習塾であるCOCOROE塾についてお知らせしていきますので、ご期待ください。
「COCOROE塾」とは?
・四天王寺大学で教師を目指す学生たちが、四天王寺大学の教員に見守られながら、地域の中学生に幅広く英語を無料(登録料のみ3年間で1,000円必要)で教える塾です。
・先生(COCOROE塾チューター)となるのは、教員免許を取得するための科目のひとつである英語科教育法を修得済みの学生たちから選抜され、1か月に渡る集中研修の後のCOCOROE塾チューター試験に合格した学生です。
現在は、教育学部教育学科中学校英語・小学校コースの学生が中心となり、30名がチューターとして活動しています。
・「COCOROE塾」では、中学校の教科書を使いながら、基礎固めをしていきます。英語の勉強方法から、定期試験対策まで幅広く学びます。
・授業の内容は、学生たちが考えたオリジナル。教師を目指す学生たちの実践的な学びの機会にもなっています。
・「COCOROE塾」のお手本となっているのは、四天王寺大学の起源であり、聖徳太子が創った日本最古の学問所である四天王寺敬田院。敬田院は「他人に対する慈しみの心」を持った人材を育成するために創られた場所でした。四天王寺大学は聖徳太子の精神を受け継ぎ、「COCOROE塾」を通して、聖徳太子のように強い志と慈しみの心に満ちた人材を育てていきます。
