お知らせ

看護学部 宇佐美教授が大会長を務める「PASセルフケアセラピィ看護学会 第2回大会」あべのハルカスにて開催

 近年、在院日数が減り、地域包括ケアが推進されています。また治療や管理が必要な五大疾患(悪性腫瘍、脳血管疾患、心疾患、糖尿病、精神疾患など)と呼ばれる慢性疾患が増え、病気と生活の関係が密接になってきています。そして病気や治療を管理しながら自分の展開したい生活を送れるよう支援していく「セルフケアへの支援」が看護の中では重要になってきています。患者・家族の「セルフケア」を推進していくことは看護職の臨床能力を示す重要な支援の機会となっていますが、最近ではセルフケアへの支援だけでは疾病予防、状態の悪化予防が難しくなっています。セルフケアへの支援だけでは難しくなっている患者様方をケア困難患者とも呼び、重複疾患、行動化や自傷行為の繰り返し、再発・再入院の繰り返し、の患者様方を含みます。慢性疾患患者へのセルフケア支援をセルフケアプログラム、ケア困難患者へのセルフケアプログラムをPASセルフケアセラピ(PAS-Self-CareTherapy,PAS-SCT)と呼びます。

 PAS-SCT は、看護職・高度実践看護師(CNSなど) によるオレムならびにオレム・アンダーウッドのセルフケアプログラム看護を発展させた力動的技法ですが、ただその当該患者のみに対応する単一技法ではなく、病院、コミュニティ、家族等の集団、組織への介入技法です。PAS-SCT は、患者個人への直接介入に加えて、集団、組織も分析対象とする総合的介入技法です。

今回、「PASセルフケアセラピィ看護学会 第2 回大会」は、大阪での開催となります。
ぜひ看護の中心的行為であったセルフケアへの支援について介入理論と技法を、看護職、高度実践看護職の中で定着させていければと考えております。

■ 開催概要

1. 名 称: PASセルフケアセラピィ看護学会 第2回大会

2. 会 議: 2019年8月31日(土)10時~17 時10分

3. 大会長: 宇佐美しおり
     四天王寺大学看護学部/看護実践開発研究センター 教授

4. 会 場: あべのハルカス25階会議室
     四天王寺大学あべのハルカスサテライトキャンパス(あべのハルカス23階)

5. 主要プログラム:
  大会長講演
    テーマ: 慢性疾患患者へのセルフケアプログラム、PAS-SCTの実践と効果・課題
        ~看護実践能力の向上と研究能力の向上~
    演 者: 宇佐美しおり

  基調講演
    テーマ: 心不全患者へのセルフ・マネジメントと課題
    演 者: 森山美知子(広島大学大学院医系科学研究科 教授)

  教育講演
    テーマ: ケア困難患者へのPASセルフケアセラピィ
        ~事例研究の科学性,SCIENTIFIC CASE STUDY~
    演 者: 小谷英文(国際基督教大学名誉教授、PAS心理教育研究所理事長)
  大会企画、一般演題発表、ケースカンファレンス

6. 事 務 局:
  PASセルフケアセラピィ看護学会第2回大会事務局
  事務局長  川田陽子(四天王寺大学 看護学部)
  住所:〒583-8501 大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1
  E-mail:passct-society@umin.org

7.学会ホームページ:https://www.passctnursingconference.com/

第2回大会企画委員

委員長 上野恭子(順天堂大学大学院)
相澤和美(国際医療福祉大学大学院),石飛マリコ(日本赤十字九州国際看護大学),川田陽子(四天王寺大学),西井尚子(四天王寺大学),松枝美智子(福岡県立大学),三浦よし子(済生会横浜市南部病院),宮崎志保(四天王寺大学)

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