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カンボジアの文化や歴史を知る「カンボジア・スタディー・ツアー」を実施!

2月14日から22日までの9日間、6名の教育学科 中高英語教育コースの学生が、「カンボジア・スタディー・ツアー」に参加しました。

このツアーには、

  • カンボジアの文化や歴史を目の当たりにして世界観を広げる
  • 教育学部の学生としてカンボジア英語教育学会(CamTESOL2019)に参加して世界、特にアジアの英語教育事情について学ぶ
  • そして様々な国際支援の現場を視察して自分自身ができることを考える
という、複数の目的があります。

スタディ・ツアー<前半>

CamTESOL2019に参加して手加減のない国際英語に浸かった後、王宮、国立博物館に加えトゥールスレン刑務所博物館やキリング・フィールド(ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡)などの悲惨な歴史を伝える施設を見学しました。特にトゥールスレン刑務所博物館とキリング・フィールドは、事前研修で学習したことではありましたが、実際に現地で見たことで強い現実感を持って受け止めることができたようです。

その後、クラタ・ペッパー社を訪問。
ここは日本人の倉田浩伸(くらた ひろのぶ)さんが胡椒農園経営と販売を行っている会社です。内戦により生産量が激減した良質の胡椒をカンボジアの人々とともに自然農薬・自然肥料を使った伝統的な農法で生産し販売してきました。理念だけではなく忍耐と実行力を持ってカンボジア社会に貢献してきた倉田さんの生き方は強い印象を残したようです。

スタディ・ツアー<後半>

2月18日には、やはり日本のNPOが支援しているバティ高校(中高一貫)の学校集会を見学し、その後英語で折り紙や大縄跳びなどの日本の文化紹介授業を行いました。また卒業生の自宅も訪問させていただき、カンボジアの都会から離れた村での人々の日常生活を垣間見ることができました。

 

 翌日にはシェムリアップ州に移動し、シェムリアップ近郊の村にある一般社団法人(NGO) クマエのバナナペーパー工場を見学しました。この村ではもともと村人を雇用する産業が少なく、現金収入を得るためにゴミの山からリサイクルできる空きカンやペットボトル、鉄くずなどを売って生計を立てている人たちがいます。ゴミ山には一般ゴミに混じって、工業廃棄物や医療廃棄物も運ばれてきます。クマエでは、それまで捨てられていたバナナの幹の部分を使ってバナナペーパーを生産し、劣悪な環境にあるゴミ山で働かなくても良いように地元での雇用を生み出そうと活動しています。

 クマエには大学生が7名ほどボランティアに来ていて、その人たちがどういう思いで活動しているかをゆっくり聴く機会があり、同世代の学生との交流は大きな刺激になりました。

 カンボジア研修では多くの人々のお世話になりながら、日本の大学生活では経験のできなかったことを体験し、それまで知らなかった事実や価値観に直接触れました。研修で得た広い視野は、これからの大学生活や卒業後の人生を生きていくうえで、必ず役に立つことでしょう。

【関連リンク】

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