重要なお知らせ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う学生への緊急支援について

[2020年5月19日更新]

学生及び保護者の皆様へ

 学生及び保護者の皆様には、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、緊急事態宣言が発出され、健康と安全確保のために不要不急の外出を自粛せざるを得ないなど、不安な日々をお過ごしのことと存じます。

 例年ならば、桜花あふれるキャンパスで、学生の皆様と教職員とが新たな気持ちで顔を合わせ、大学での学び・生活をスタートさせているところでした。ところが、感染が拡大し、学生の安全確保のためにキャンパス内への入構を禁止することといたしました。また、政府による緊急事態宣言の発出や大阪府の大学を含む施設の使用制限を踏まえ、今年度夏学期の授業開始を4月20日に延期するとともに、対面授業は5月9日から実施などの対策をとることとし、先般、お知らせしたところです。

 しかしながら、未だ感染の拡大が沈静化していない現状から、学生の皆様の健康と安全を第一に考えた結果、今学期において対面授業を通常通り実施することは困難であるとの苦渋の判断をいたしました。このため、学生の皆様の安全を確保しつつ学修を担保する手段として、原則としてインターネットを活用した遠隔授業を実施することといたしました。

 遠隔授業の実施にあたっては、文部科学省の「学事日程等の取扱い及び遠隔授業の活用に係るQ&A」を踏まえ、卒業認定や単位認定の際に求められる授業や学修の質を確保し通常の授業と遜色のない教育効果をあげるとともに、遠隔授業のための新たな環境整備等に全力で取り組んでまいります。

 ただし、実技・実習や演習(ピアノレッスン、調理実習、看護実習など)など、遠隔授業での対応が難しい一部授業については、後日、対面授業を実施したいと考えています。学生の皆様には、今後の感染状況等を勘案しつつ、開始時期や方法等を検討したうえで5月下旬~6月上旬を目途にメールやホームページでご連絡させていただきます。

 このような環境下であっても、今学期の登録可能単位数を減じる措置は行わず、他の学期と同様に履修できる環境を用意して、卒業時期が遅れないよう努めてまいります。

 そして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により家計が急変した学生への支援等として、四天王寺大学は次の取り組みを実施いたします。詳細については、以下(1)~(3)の内容をご覧ください。

(1) 遠隔授業に伴う令和2年度夏学期終了までのノートパソコン、Wi-Fiルータ(インターネット通信装置)の無償貸与について[申請期間延長]
(2) 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で家計が急変した学生への奨学金給付について
(3) 四天王寺大学修学支援奨学金の給付について

 上記以外の学生支援については、すでにホームページにてご案内をしておりますので、「新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」をご参照ください。

 これまでに学生、保護者の皆様より授業料等のことでお問い合わせをいただいております。
対面授業が行われない期間においても、学修の質を確保するため、上述の通り遠隔授業の実施と課題の付与、質疑応答への対応とこれらの準備、遠隔授業のための機器等の整備、図書館の図書の郵送による貸出(準備中)、学外で行われる教育実習や学校インターンシップの実施のための教育委員会や学校等との連絡調整、様変わりした就職活動ではインターネットを使った指導助言や情報提供、科目履修、奨学金や資格取得等の各種相談に対する指導助言等を行っております。また、対面授業開始後は、学修活動やクラブ活動に円滑に取り組めるよう、本学キャンパスに隣接する四天王寺羽曳丘高等学校の跡地に新たに運動施設を整備するとともに、体育館や各教室等の施設設備の維持管理等を継続して行っております。

 われわれ四天王寺大学は、聖徳太子の教えである「和の精神」「利他の精神」を基に教育を行う大学として、教職員がゆるぎない心をもってこの非常事態に取り組んでまいります。
これまで経験したことがない困難な状況に直面しておりますが、学生の皆様の安全に配慮した教育を推進するために可及的に努力し、かかる学びの環境を提供していくために、学費をご納入いただいております。

 つきましては、上記本学の方針・体制と努力について、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2020年4月30日
四天王寺大学
四天王寺大学大学院
四天王寺大学短期大学部
学長 岩尾 洋

 

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