人文社会学部 社会学科 -最新情報-

南大阪産ぶどうとワインの可能性を考える~授業「社会調査実習」の取り組み~①

四天王寺大学社会学科では、資格「社会調査士」の取得が可能です。「社会調査士」は自らインタビューやアンケートなどの調査を設計、実施したり、既存の調査を批判的な角度から検討し、政策や企画の立案に資する能力を持つ人物を認定するもので、社会の中でさまざまなデータ、情報が流通し、それに基づく的確な判断が求められる現代において、極めて重要な資格です。

社会調査士の認定には、合計で6科目の授業を大学で履修することが必要となりますが、授業「社会調査実習」はその総仕上げにあたるものです。インターネットで手軽に情報が手に入る今日だからこそ、この授業では、実際に現場におもむき、五感をフルに活用したフィールドワークを重要視してきました。しかし、現在はコロナ禍ということで、授業の運営に工夫が必要です。そこで今年度は我々にとって最も身近な「食」を題材にし、毎日の食事をフィールドワークの出発点としながら、それを構成するさまざまな社会のあり方を調査することを通して、社会調査の知識と技能の習得につとめることにしました。

アプリケーションslackを利用した情報共有

 

夏学期は非常事態宣言下ということで、学生の皆さんには毎日の食事を記録してもらい、どのような食事であったか、また、なぜその食事になったのかという点を考えて頂き、食に関する社会学の本を輪読して、より具体的な問題意識を持ちつつ、今後の調査の企画立案を行っていただきました。授業ではアプリケーションslackを使って情報共有や提出物の管理を行い、毎回zoomで発表や質疑応答を行いました。特に授業が開始された4月、5月は先を見通すことができず、授業を運営する側も不安でいっぱいでしたが、参加して頂いた皆さんの個性あふれる報告にホッと胸をなでおろしました。(②に続く)

 

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