人文社会学部 社会学科 -最新情報-

授業研究会に参加してきました

 社会学科には、中学校や高校の社会科の教員になることを目指して頑張っている学生がいます。先日、そのような学生の有志で、神戸大学附属中等教育学校の授業研究会に参加してきました。

 神戸大学附属中等教育学校は、「グローバルキャリア人としての資質・能力を育成するカリキュラム開発と評価方法の研究―汎用的能力論と次期学習指導要領の方向性を踏まえて―」という研究主題のもと、一般の公立学校とは異なる教育実践研究を進めている学校です。例えば、「国際理解」、「ESD」という特設科目や、「神戸から発信する『地球の安全保障』への提言」というテーマで生徒が個人研究論文(18000字程度)を執筆する「課題研究」が行われています。また、2022年度から高校で実施される「地理総合」や「歴史総合」という新しい科目を見据えた実践研究を進めていることでも有名です。

 当日の授業研究会では、「国際理解」(テーマ:移民と日本)、「ESD」(テーマ:気候変動と向き合う)といった特設科目の授業や、「日本史B」(テーマ:近世日本の社会)の授業を参観しました。中学校や高校の先生方の参観者が多く、また日頃は接する機会が限られている中高生の様子に最初は戸惑っていましたが、自分たちが経験してきた授業とは異なる学習形態や、実際の生徒の学びの様子に接して、非常に刺激を受けたようです。

 

 その後に行われた先生方との協議会や講演会にも参加し、学校現場の先生方の鋭い指摘や授業改善についてのアイデア、そして今後の学校教育の方向性について多くのことを学びました。神戸大学附属中等教育学校の授業では、グループワーク(協同学習)が多く見られましたが、そうした手法だけに目を奪われるのではなく、生徒たちにどのような「資質・能力」を身につけさせたいのかを考えることや、生徒の学びや成長を見取ることの重要性に気付くことができました。今回の授業研究会で学んだことを、教育実習や教員採用試験に活かしてもらいたいと思います。

 【関連リンク】

→社会学科の学びについてはコチラ

一覧に戻る
学科に戻る