人文社会学部 社会学科 -最新情報-

基礎演習Ⅱにて、インタヴュー調査実習をもとにしたグループ報告を行いました!

 今年度の二回生向けの演習科目である「基礎演習Ⅱ(担当:平井)」では、学生たち自身が自由にリサーチ・クエスチョンを立て、それに基づいたインタヴュー調査を行いました。1月11日(金)に調査結果をまとめた最終グループ報告を実施しましたので、その様子をレポートしたいと思います。

 学生たちはまず、インタヴュー調査とは何か、その歴史や研究事例、インタヴューの種類、対象者の選定やデータ収集のやり方、分析手法の数々、調査倫理、といったさまざまなテーマについて、教科書等を輪読しながら理解を深めました。

 その後、学生同士や上回生との数度のインタヴュー「練習」をはさんで、四つのグループにわかれてグループ・ワークを重ねました。自分たちなりのテーマやリサーチ・クエスチョンを設定し、誰をインタヴュー対象者に選定したらよいのか、どのようにアポイントをとるのか、データの収集・管理をめぐる方法について討議を繰り返しました。

 1月11日の最終グループ報告では、「女性の就労と出産・育児」「英語学習について」「教員へのフォーカス・インタヴュー」「ゼミとは何か?」といったさまざまなテーマで報告が行われました。

 そのなかからひとつだけ紹介すると、「女性の就労と出産・育児」について報告したグループは、実際に働きながらの出産・育児を経験した(している)大学教員にインタヴューを行い、その意義や困難さ、課題や今後の政策提言などにまで踏み込んだ報告を行いました。「女性ももっと社会進出すべきだ」「女性は家で家事・育児に専念すべきだ」といった“べき論”だけでなく、インタヴューをはじめとする社会調査を通して、女性の就労や出産・育児がなぜ困難なのかについての仮説を練り上げ、その社会的背景や必要な対策等の考察へとつなげていくことが大切です。

 二回生は新年度になると、新三回生として全員が「ゼミ」に所属し、ひとりの先生のもとで二年間かけて卒業論文執筆のために集中した学びを行うことになります。今回のインタヴュー調査実習がそのためのよい準備運動になればいいですね!

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