人文社会学部 社会学科 -最新情報-

和歌山刑務所フィールドワーク

社会病理学・犯罪社会学を先行する人間・社会コースの平井ゼミの学生たちが、和歌山刑務所を参観しました。

和歌山刑務所は大阪管内の女子受刑者を収容する刑務所で、いわゆる「女子刑務所」と呼ばれる施設です。また、西日本で確定した外国人受刑者のうち、特に日本人と異なる処遇を必要とする外国人を収容しています。

収容定員は500名ですが、(一時期の過剰収容状況は落ち着いたものの)ほぼ定員数に迫る数の受刑者を収容しており、なかには高齢受刑者、覚せい剤事犯者、前述の外国人受刑者など、多様なタイプの受刑者が含まれます。

参観当日は、職員の方から施設概況や処遇の仕組みについて丁寧な講義を受けた後、参観者全員で刑務所内を歩きました。和歌山刑務所には、外部の一般女性客も利用できる「白百合美容室」があります。実際に資格を持つ受刑者がハサミを握り、地域住民からも好評です。また、その隣にある常設展示場では、刑務所の刑務作業において受刑者等によって製作された製品が実際に販売されています。刑務所作業製品というと地味なイメージかもしれませんが、「CAPIC(キャピック)」というブランド名もあり、おしゃれな製品も多くあります。

平井ゼミでは、刑務所をはじめ、少年院、少年鑑別所、家庭裁判所、矯正管区、地域の更生保護施設や児童自立支援施設、リハビリテーション施設など、犯罪・非行からの立ち直りに関するさまざまな拠点を2年間かけてフィールドワークしていきます。実際に現場に足を運ぶことで見えてくるものを大切にしながら、自分の頭で考え、自分なりの意見を創り上げること――、そうした学びに関心がある人はぜひ社会学科への進学を検討してみてください。

和歌山刑務所のマスコットキャラクター「わかP」

 

 

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