人文社会学部 社会学科 -最新情報-

社会学科の田中晶子先生が警察官を対象とする研修を行いました!

社会学科では様々な専門性を持つ教員が、幅広い領域で活動をしています。今回は、そのひとつである田中晶子先生(心理学)のレポートをご紹介しましょう。

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社会学科で心理学を教えている私は、科学技術振興機構(JST)/社会技術研究開発センター(ristex)の支援によるプロジェクトに参加し、心理学から得られた知見を犯罪捜査に活用するため、研修活動を行っています。

12月12日(火)には、兵庫県警が実施している性犯罪捜査専科の中で、現役の警察官を対象に「性被害を受けた子どもからの聴取技法」というテーマで研修講師を務めました。

現在、警察や検察などの捜査機関では、事件や事故に巻き込まれた人の負担を軽減しつつ正確な証言を得るために、どのような事情聴取をすれば良いかについて心理学の知識が利用されています。特に子どもから被害について正確に聴き取ることはとても難しく、うまく聴きとれず何度も聴取を繰り返したり、誘導してしまったりすることがあります。そうなると、実際にどんな被害があったのかよくわからず、捜査がうまく進まなかったり、対応が遅れたりするおそれがあります。

警察官や検察官は事情聴取のプロですが、必ずしも子どもの特性について詳しくはありません。したがって、より良い捜査が進められるよう、子どもの特性に関する知見を警察官や検察官の方々にお伝えする活動をしています。

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田中先生は、社会学科でも「犯罪捜査の心理学」などの授業を担当されています。そのような授業では、社会にある様々な課題に心理学をはじめとする学問がどのように寄与することができるのか、現在どのような取り組みがなされているのかについて紹介しています。

興味のある方はぜひ、社会学科への進学を検討してみてくださいね!

 

 

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