人文社会学部 社会学科 -最新情報-

大学基礎演習Ⅱレポート(1)――依存症の当事者の方々による講演を行いました

社会学科1回生対象の大学基礎演習Ⅱの授業では、社会問題を多様な視点からとらえ、学生同士のディスカッションを通して自分の意見をまとめたうえでプレゼンテーションすることを到達目標のひとつとしています。

 

9月21日(木)の授業では、依存症から回復支援施設のスタッフで、ご自身も薬物やアルコール依存の当事者であるという二人の方に来学して頂き、学生たちを前に講演をしていただきました。

 

一人目の方からは、依存症がどのようなものであるかを教えて頂きました。薬物依存がどのようにして始まって悪化していくのか、「回復」とはなにか、などをご自身の経験をふまえて語って下さいました。 あわせて、ご自身が勤務する回復支援施設では具体的にどのような支援を行っているのかを、スライドを使ってわかりやすく話して頂きました。

 

もう一人の方は女性の依存問題に取り組まれていました。幼少期の経験、家庭の状況、薬物を使用し始めたきっかけ、出産や子育て中にも依存から抜け出せなかったこと、回復支援施設での生活など、普段聞いたことのないお話を聞くことができました。

 

学生たちも最初はとまどいつつも、講師の方々のお話を熱心に聞き入っていました。講演終了後は授業時間終了直前まで質問が途切れることはありませんでした。

 

次回の授業では研究者の視点から依存症をとらえます。社会学、人類学、そして心理学の領域では依存症がどのように扱われているのかを見ていきます。

 

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