人文社会学部 社会学科 -最新情報-

「フィールドワーク演習」スタディツアーを実施しました!

6月4日(日)、とても穏やかな五月晴れの日に、社会学科2回生向けの科目「フィールドワーク演習」で、田原範子先生、津崎克彦先生の引率のもと、奈良国立博物館での野外実習を実施しました。

 

「フィールドワーク演習」は社会学科の新しい授業科目のひとつです。「フィールドワーク」というのは、聞きなれない言葉かもしれませんが、社会学や文化人類学、地理学などで注目されている調査方法のひとつで、実際にキャンパスから離れた現場――“フィールド”――に足を運び、そこで人に話を聞いたり、現地の物事に直接触れることでデータ収集や分析を行う手法です。
「フィールドワーク演習」では、1回生の講義科目である「フィールドワーク入門」の続編として、定点観測法やインタビュー法をはじめとするフィールドワークの基本的な手法を実習形式で学んでいきます。今回はその一環として、奈良国立博物館を訪問しました。

 

四天王寺大学は、今年度より奈良国立博物館・京都国立博物館のキャンパスメンバーズとなりました。学生証を提示すれば、博物館を無料で観覧することができます。今回のフィールドワークの目的は、博物館の文化財を鑑賞する人たちを観察することです。9時30分の開館を待って仏像館に入り、自らも仏像を鑑賞しながら、それぞれ対象を定めて観察を行いました。

 

観察終了後は、鹿に鹿せんべいをあげながら、興福寺の五重塔を見上げ、しっかりお参りしてから、奈良町へと移動です。奈良町は、奈良の旧市街、願興寺の旧境内を中心とした一帯ですが、1980年代に町並保存が行われ、歴史的な生活や文化を体感することができます。

 

学生たちは、それぞれの企画書に基づいて目的地——願興寺、なら工藝館、ならまち格子の家、幸福スイーツアルカイック、遊悠工房&かぎろひ、心と体に優しいお菓子プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ——へと向かっていきました。

 

最後は全員で記念撮影!ただ、もちろんこれで終わりではありません。家に帰ったら、今日のフィールドワークをもとにレポートをまとめる作業が待っています。どんなレポートが提出されるか、今から楽しみですね!

社会学科では、この「フィールドワーク演習」に代表されるように、狭い大学の世界を飛び出し、多様性あふれる地域社会のなかでさまざまな体験を通した学びを進めていきます。「知らないところで知らない人と交流するのは苦手だなあ」「特別な能力やスキルが必要なんじゃないか」と思っている方も、心配はいりません。受講生は1回生時の「大学基礎演習」や「フィールドワーク入門」の授業を通してしっかり基礎を磨いたうえで「フィールドワーク演習」を受講します。また、さらに学びを深めたい人は3回生からはじまる卒業研究ゼミで高い専門性を持つ教員の指導でフィールドワークに基づく卒論を書くこともできます。

 

6月のオープンキャンパスももうすぐです。社会学科に興味を持たれた方はぜひ社会学科のミニ授業や学科別イベントにお越しください。教員や学生一同、心よりお待ちしています!

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