人文社会学部 社会学科 -最新情報-

社会学科の先生がウガンダ共和国で「アフリカの潜在力」フォーラムに参加しました

社会学科の先生の中にはフィールドワーカーとしてあちらこちらに出かけていき、現地の人たちとふれあいながら研究を深めていく先生方が多くいます。
最近も、国際社会学の田原先生がアフリカのウガンダ共和国でフィールドワークの研究発表を行いました。そのときのことと発表後に訪れた村の様子を、本人がリポートします。
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アフリカ大陸には50以上の国があります。そのうちのひとつ、ウガンダ共和国の首都カンパラで、「アフリカの潜在力」をテーマにしてフォーラムが開催されました(http://www.africapotential.africa.kyoto-u.ac.jp/mms/)。アフリカの現実をみつめた上で、新たな知を発見しようという試みです。エチオピア、ケニア、タンザニア、南アフリカの研究者たちと一緒に、日本から参加した私も研究報告をしました。

▲発表の様子

▲発表の様子


三日間の討論は実り多いもので、再会を願って会場で記念撮影をしました。

▲フォーラム参加の研究者たちと記念写真

▲フォーラム参加の研究者たちと記念写真

 

フォーラム終了後、せっかくウガンダまで来たので、日頃お世話になっている調査地の人びとに挨拶がてら頼まれものを届けることにしました。
日差しの強い西ナイルの村は、今がゴマの収穫最盛期でした。収穫したゴマは立てかけて乾し、はじけ出たゴマを集めます。

 

▲ゴマ収穫の様子

▲ゴマ収穫の様子

集めたゴマを洗って砂を落とせば食用になります。ここでは強い日差しを防ぐためのつばの広いおしゃれな帽子を頼まれていましたが、ついでに持っていったザルが、ゴマと砂を分別するのに役立つと喜ばれました。収穫した後のゴマの茎と葉は、燃やして灰にして調味料を作ります。この調味料で豆を煮ると柔らかく美味しく仕上がります。


アルバート湖の漁村では、日本のルアー(疑似餌)を見たいと頼まれていたので、持って行きました。

▲日本のルアーにびっくり

▲日本のルアーにびっくり

喜んではくれましたが、このルアーをつけるための釣り糸が必要だということで、次回の宿題を出されました。

 

同じ村に、足の不自由な女性が暮らしています。畑を耕したり、料理をしたり、子供の面倒をみたり、働き者の彼女が唯一困るのは、湖での水くみです。丈夫な松葉杖を頼まれたのは3年ほど前でしたが、今回、やっと用意することができました。長さを調整すると、元の松葉杖とぴったりです。

▲上がステンレス製の松葉杖、下が木製の松葉杖

▲上がステンレス製の松葉杖、下が木製の松葉杖

▲漁村での記念撮影

▲漁村での記念撮影

木製の松葉杖は、あまりにも重くてびっくりしました。

日頃の調査では、フィールドワーカーの私は、いろいろなことを教えてもらったり、話を聞かせてもらったり、料理をしてもらったり、調査地の人々のお世話になる一方です。今回は、少しだけ感謝の気持ちを伝えることができたかもしれません。


アフリカやウガンダの様子をもっと知りたい方は、田原先生が運営しているホームページ(コチラ)へ。
http://uganda.sakura.ne.jp/book/index.html


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