大学最初の1年を、新聞をつくってふりかえろう



大学は、現在期末試験の真っ最中。新入生だった大学1年生も、あっという間に1年間の学生生活を終えて、試験やレポート作成に一生懸命取り組んでいます。
これが終われば長い春休み。次に大学に来るときには、もう先輩として新入生を迎えることになります。

大学での学びの基礎固めをする大学基礎演習の授業では、この1年の集大成として授業をふりかえる新聞を作成しました。下準備として新聞記事の種類や記事を書く際に心がけることについて専門家のお話を聞き、取材や情報収集に挑戦し、記事を書き、レイアウトや小見出しを考えました。コンピューターの授業で習ったテクニックを駆使して工夫をこらした新聞を作った人たちもいれば、新聞を作成できる専門ソフトを使いこなして、本格的なものを作った人たちもいました。

授業風景 依存症恐怖

 

新聞でとりあげた内容も人それぞれです。
印象に残った授業や先生について大きくとりあげた新聞、

大関新聞

普段はなかなか話を聞けないような人たちとの出会いをとりあげた新聞、

1つのテーマに別々の学問から切り込んだ、大学ならではの授業をとりあげた新聞、

メディアの裏側を垣間見る経験をとりあげた新聞など…。こうしてみると、1年のあいだに本当に色々なことを学んだことがわかります。

 

人によって記憶に残る場面は違ったようですが、「多様な視点から社会を見つめていく」という社会学科の学びの姿勢に、学生たちはだいぶ慣れたようでした。
大学2年生になると、より専門的な勉強が増えてきます。1年生で培った学びの基本を大切にして、様々な視点から世の中や自分を見つめ、関心のあることを掘り下げていきましょう。

 

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