人文社会学部 社会学科 -最新情報-

文化地理学ゼミのメンバーが巡検(野外学習)を行いました

社会学科の文化地理(梅原)ゼミでは、11月のある平日に恒例の巡検(エクスカーション)を、大和川流域の河内平野で行いました。平日ですが大学が授業調整の補講日になっており、4年生に補講対象者がいなかったため6名全員参加で実施できました。おかげで週末では見られなかったところも訪れることができました。


午前10時に近鉄大阪線河内国分の駅前に集合し、案内役の田中清隆先生(本学で「地誌」「地域文化」の授業を担当して下さっています)から資料を頂き、行程の確認をしました(この記事の最後に載っています)。今日の移動には柏原市内循環バスを使います。市民でなくても無料で使え、立ち席なし。「今日なんでこんなに混んでんの?」との市民の声に頭を下げつつ乗せてもらいました。


最初に訪れたのは、大和川の大阪府・奈良県の境界近くの「亀の瀬」地すべり対策の現場です。資料室で動画とパネルでの解説を受け、その後防災対策の水抜き施設(横坑や立坑)を見学しました。かつての関西線のトンネルが埋没した旧トンネルも見学しました。今は川の向かい側を通ります。


各自で短い昼食を済ませた後、石神社(知識寺礎石の跡)へ向かい、傍の展望台から大和川右岸・左岸(石川流域)の河内平野を遠望しました。山麓を少し北へ歩くとブドウ畑が広がり、その一角にある趣のあるワイナリーを訪ねました。


そのまま東高野街道を歩いて、石川と大和側の合流点、そして1704年の大和川付け替え起点へ向かいます。中甚平像前で説明を受け、地形図と戦後間もなしの航空写真、そして現場の実態を見比べながらの学習タイムです。


最後に柏原市立歴史資料館を訪れ、展示パネルの前でこの日のおさらいをし、史跡の高井田横穴を眺めながら河内国分まで歩きました。


今回はバスの遅れなどで一部カットした巡検となりましたが、「土地に刻まれた歴史」を主眼に置く文化地理のゼミにぴったりのエクスカーションとなりました。所属や分野の異なる先生方も多く参加され、天候にも恵まれ、無事夕方5時前に近鉄河内国分駅に帰り着きました。

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↑当日梅原先生たちがたどった道のり

 

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