人文社会学部 日本学科 -最新情報-

プレゼミ(日本学基礎演習II)で修得できること

日本学科には日本語・日本文学コース、文化・歴史・観光コース、現代文化コースの3コースが設置され、自由に横断して学ぶことが可能です。しかしながら、3年次以降はいずれかのコースのゼミに所属して、より深くじっくりと自分自身で設定したテーマを追究していくことになります。

3年次からのゼミ選択に向けて、関心のあるゼミの学びについて知り、興味を深めるための授業がプレゼミです。2回目の授業からは、それぞれが選択した二つのゼミを巡ることになるのですが、初回授業については、どのゼミに所属しても共通して取り組む学びのかたち、すなわちディスカッションとそれを経て結論を導きだす課題に、学生は取り組みました。

内容は、例年通りのコンセンサス(合意形成)ゲーム「砂漠からの脱出」ですが、その年ごとに、異なる考えや感性を持つ学生たちがグループで取り組むことで、毎年、新鮮で発見に満ちた意見が飛び交います

無事に脱出するために必要なアイテムについて、各グループ、熱心に議論が続きます。お互いの意見を尊重しながら、なおかつ根拠を持って自分の考えを伝え、そのグループにとって最も適切と思われる選択へと全員の意見をまとめます。その結果は、前の黒板で公開します。

成果がまとまれば、各グループ代表者から検討結果を聞き取ります。ユニークな観点が示されたときには、感心してどよめく声が聞こえることも。

このゲームには模範解答があります。教員からその解説がなされ、各グループは自分たちの議論について振り返ります。議論の展開の上で、何が有効で、何が不足していたのか考えます。然るべき答えを求めて試行錯誤することのおもしろさや、教員や仲間の意見にも耳を傾けながら課題を解決していくことで得る達成感を味わうこと、こうしたことが3年生以降のゼミで勉強をしていく醍醐味なのです。

そうした学びを深めた成果を、各クラスではグループ課題や個人あるいはグループによるプレゼンテーションの場を設定して確認しています。グループ課題では、それぞれの意見・アイデアを根拠も示しつつしっかりと伝え合い、お互い意見を出し合って課題解決に取り組みます

 

個人プレゼンテーションやグループプレゼンテーションでは、ルーブリックシートを用いたピア評価、つまり、同じクラスで共に学ぶ仲間同士による評価が行われます。学生は、できるだけ多くのプレゼンの場を経験することで、その都度、自分のプレゼンの良かったところ、改善すべきところを学び、よりよいプレゼンとは? 人に何かをしっかりと伝える技法とは? などの問いに自分なりの答えを見出していきます

 

 

このような日本学科の学びで修得できる論理的な思考力、柔軟なコミュニケーション能力こそ、学生たちが卒業後、社会で活躍する力の基礎となるのです。こうした日本学科での実践的な学修は、実社会での活躍に直結したものになっていると言えるでしょう。

 

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