人文社会学部 日本学科 -最新情報-

日本学科の先輩のお話を聴く——「日本学表現演習Ⅰ」での学び

日本学科の必修授業「日本学表現演習Ⅰ」では、1年生が入学して3週間ほど経った時期に「先輩のお話を聴く——大学生活の充実のために」と題し、日本学科の上級生をゲストスピーカーとして呼び、そのお話を聴く機会を設けています。上級生から1年生に向けて、学修について、大学生活について、また将来をも見据えた内容のアドバイス的スピーチをしてもらい、1年生に今後に役立ててもらいたいという狙いです。

 

今年も、4人の先輩たちが快くスピーチの任を担ってくれました。以下、その概要をご紹介します。

Aさん(2年生)……学修と、部活、アルバイト、病院ボランティア、そしてノートテイク(聴覚に障がいのある学生のために授業のノートを取るボランティア)を並行して行っている経験について話してくれました。「失敗は成長のチャンス」という言葉が印象的でした。

Bさん(2年生)……大学入学前と後では大学生活のイメージが激変したというBさんの日常生活の説明―その超多忙ながら超勤勉な毎日―には、聴衆も驚きました。スケジュール管理、空いた時間の有効活用をアドバイスしてくれましたが、大変説得力がありました!

Cさん(3年生)……国語教員を志したきっかけや、その実現のために取り組んでいること―ボランティアサークルでの活動、文学作品を読むこと、語彙力を伸ばすための取り組みなど―について語ってくれました。Cさんの話し方はいわゆる「ペラペラ・流暢」なものではないのですが、なんとも滋味ある語り口で、1年生からは「たいへん聴きやすくて印象に残る」と評されていました。

Dさん(4年生)……書道の授業がきっかけで数々の書道コンクールに応募して賞を得ている経験から、部活ではなく個人で活動することのメリットとデメリットを説明してくれました。また、地域の消防団に所属しての活動という特殊なボランティア経験も話してくれました。「意欲があれば何でも経験することができる。充実した学生生活を送ろう!」と1年生を鼓舞してくれました。

このように、それぞれのお話は豊かな実体験が踏まえられたものであるうえに、後輩たちにぜひ伝えて役に立ててもらいたい!という先輩たちの真摯な気持ちがこもっていて、1年生は真剣に聴き入っていました

 

スピーチの後は質疑応答となりましたが、先輩たちに触発されたのか、1年生も臆することなく質問をしていました

最後に1年生には「今日のお話を聴いて大切だと思ったこと、自分が今後実践しよう・目標にしようと思ったこと」を書いてもらいました。その中からごく一部ご紹介します。

  • 改めて大学生活の過ごし方を考え、自分に何ができるか、何がやりたいかを見つめ直す。
  • 一つはボランティア。先輩たちはみんな分野が違ったがそれぞれしっかりと目的をもってやっていて、しっかりと自分のためにもなっているから。もう一つはサークル。色んな人との交流が大切だと感じた。
  • 大学生活を充実させるためにはとにかく「自分から行動する」ことが必要だと感じた。部活・サークル、ボランティア、自分から何か動いてみます!
  • 2年生の方々の発表を聴いて「来年自分はこんな風になれるのだろうか」と少し不安になりましたが、3年生の方の話で、授業内の発表を頑張れば大丈夫と聞き、安心しました。

 

上の感想にもあるように上級生たちの堂々とした話しぶり、スピーチの巧みさ、それにスライド資料の充実ぶりには教員も感心しました。日本学科の授業では人前での発表機会をなるべく多く設けるようにしているのですが、上級生たちはそれらの機会を生かしつつ、自発的な努力と研鑽も重ねて、自分の能力を磨いていっていることがわかりました。

  

1年生諸君、今回の貴重なお話を、ぜひみなさんの今後に生かしてください。また、来年以降は、みなさんが下級生やオープンキャンパスなどで大学を訪れる高校生に対して、堂々とスピーチできるようになっていってください。期待しています。

 

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