人文社会学部 日本学科 -最新情報-

授戒会と日本学科の四天王寺ツアー 前編

本学の新入生たちは、「和の精神」を体得し、よりよい大学生活をの第一歩を踏み出すために、授戒会(じゅかいえ)に参加します。これは今年は4月13日(土)、大阪市の四天王寺にておこなわれました。古来より伝わる厳粛で厳正な儀礼であるだけに、学生たちはなかなか緊張気味。献花では、日本学科の学生が活躍していました

毎年恒例の四天王寺ツアー!!

授戒会のあと、日本学科の学生には特別に!!

 そろそろ8〜9年目となる四天王寺ツアーに参加できます。これは、日本学科の先輩学生が、新入生の希望者に対して四天王寺の境内をガイドするものです。

今回のツアーガイドを、2年生の学生6名がボランティアで引き受けてくれました(そのうち1名は当日の都合がつかず、準備の手伝いのみ)。実はこのうちの2名は、昨年度の四天王寺ツアーを経験しています。またその経験がなくても、1年次に受講した科目「大学基礎演習II(現在は日本学表現演習II)」のなかで、全員が四天王寺ツアーを考案するというグループワークを経験しています。まさに自分たちが受け継いだものを、次世代につないでいくというかたちが実現しています。

先輩学生たちが作成したツアーパンフレットには、四天王寺の地図を中心にした各スポットの解説、四天王寺に伝わる七不思議や参拝の方法について記されています。また、各スポットをそれぞれで分担し、それぞれにおいて解説する原稿を準備しています。

今回は、日本学科の新入生が、なんと18名も参加!(教育学科の学生1名も飛び入り参加)。昨年度(9名)を大幅に上回る参加者数に、先輩学生は少々緊張気味。でも、張り合いがでますね!

本坊庭園から五智光院、六時堂


四天王寺ツアーのスタートは、授戒会の会場となった五智光院に隣接する四天王寺本坊庭園から。これは極楽浄土の庭と名付けられた、池をめぐって散策ができる池泉回遊式の美しい庭です。先輩学生の解説を聞きながら、庭園内を見学します。庭園内には大阪の内国勧業博覧会の際に建てられた八角亭(ルネッサンス様式の八角形の建物)や国の重要文化財である湯屋方丈もあります

六時堂では、体験型アトラクション?として賓頭盧(びんずる)さんやおもかる地蔵の話を聞き、実際に拝観します。亀の池や、毎年4月22日に聖徳太子の御霊(みたま)にささげられる法会「聖霊会(しょうりょうえ)」の解説を聞きます。

 

亀井堂から番匠堂、そして聖霊院へ

 

亀の池の亀を眺めてなごんだあとは、亀つながり?で亀井堂(屋根瓦に亀が載っている!)、大工(番匠)技術を日本に伝えたとされる聖徳太子が、大工さんの信仰の対象となってお祀りされる番匠堂へと進みます。

聖霊院は、聖徳太子の御霊を祀る場所ですが、実は猫も重要スポットなのです。その日光東照宮の眠り猫と一対といわれる眠り猫の彫刻も確認しました。また聖霊院には聖徳太子と対立した物部守屋(もののべのもりや)をお祀りする祠もあり、四天王寺が歴史の一場面となっていた生々しさとその懐の広さを感じることができました

 

ここらでツアーのコース、おおむね半分が終了。そろそろ疲れてくるころなので、天王寺名物?であるパインアメ(本社が天王寺区にある)を楽しみ、しばし一服。

後編に続きます。

 

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