人文社会学部 日本学科 -最新情報-

留学生のスピーチを聴きました(後編)

日本学科1年生の科目「日本文化論Ⅱ」では、冬学期の間、浙江工商大学からの留学生とともに学び、何回か留学生も交えてのグループワークも行ってきました。

冬学期の最後の授業日には、2つのクラスに分かれた「日本文化論Ⅱ」のそれぞれのクラスで3名ずつ、合計6名の留学生に、日本での留学生活で感じた「日本文化」についてのスピーチをお願いしました。

前編(下のリンク)に続き、当日の様子と留学生たちのスピーチの要点、そして、留学生のスピーチを聴いた学生の感想をご紹介します。

留学生のスピーチを聴きました(前編)

留学生活で得たもの

違うからこそ、お互いの文化や考え方を尊重すべきという考え方。

*文化が違えば、習慣、常識、考え方など、すべてが違って当然だと思う気持ちを持つことができるようになった。

*異文化や外国語を学び、異なる文化圏で暮らす人々の考え方を知ることは、同時に、自文化と自分の母語を知ることでもあると理解し、もっと中国や中国語のことを勉強しようと思った。

将来の希望が明確になった。たとえば、日本語教師になりたい、ガイドになりたい、大学院に進んで日本語学を勉強しようなどと考えるようになった。

 

         ↑ 留学生のスピーチを聴く学生たち ↑

 

          ↑ 質疑応答の場もありました ↑

中国に帰国したら

*自分が体験した日本や日本文化について、多くの人たちとシェアしたい。日本の実際の姿をより多くの中国人に知ってほしいと思う。

*自分の経験を、主観を交えることなる客観的に伝えたい。私の話を聞いて、日本に興味を持つ人が増えてくれればいいなと思う。中国と日本の文化の架け橋になりたい。

 

 
(ご来聴いただいた副学長井川好二先生、グローバル教育センター長奥邨彰一先生からもコメントをいただきました)

日本学科学生の感想から

*日本語を学んだ時間はそれほど長くない人もいるのに、堂々と日本語で話せるのがすごい。

*日本語を学びたい、日本文化を知りたいという熱意がすごく感じられた。この意欲を見習いたい。

*同じ空間を共有していても、育った文化環境が異なると視点や感じ方が異なることを理解した。自分のなかに、そうした複数の視点を持てるようになりたい。

*アルバイト先などで、中国の方に触れる機会も多い。こうした文化の違いについての話を聞くことで、納得することが多くあった。

*私自身、留学したいなと思っているので、今回のスピーチで背中を押されたような気がした。

*日本語を母語とする側では気を遣って話していることが、日本語を母語としない人には混乱の原因になっていることを改めて知ったので、これからは気を付けたい。

*無意識に受け止めている日本文化について、改めて意識する場となった。

 

このように、留学生のスピーチを聴いて、「日本文化」つまり、日本的なものの考え方や日本人の行動パターンについてあらためて考えたり、日常生活のなかで接する外国からの来訪者との接触の場で感じたことを振り返ったり、さらには、留学することの素晴らしさを知ったりと、それぞれに貴重な時間を過ごせたようです。

【関連リンク】

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