人文社会学部 日本学科 -最新情報-

中世古典文学ゼミの京都研修合宿——フィールドワーク編

中世古典文学ゼミの研修合宿、2日目は京都東山周辺のフィールドワークです。夏学期のテーマであった『平家物語』の平清盛像にまつわる場所を巡っていきます。

六波羅蜜寺へ

最初の目的地、六波羅蜜寺は、平家の拠点にある寺院であり、清盛座像が伝わることで有名です。お寺の厚意により、宝物館では詳しい解説も聞かせて頂きました。ゼミ生たちは、清盛座像のほか、空也立像や髪の毛を持つ菩薩像など興味深そうに拝観していました。

子育て幽霊飴から六道珍皇寺へ

怪談話で有名な子育て幽霊飴のお店に立ち寄って、六道珍皇寺に向かいます。あの世とこの世の境界にある寺として有名なお寺です。フィールドワークでは、学生自身が行き先について調べ、解説もおこないます。その解説で興味を引かれた学生は、早速境内で「引導の鐘」を体験、「突く」のではなく「引いて」鳴らす鐘です。

清水寺へ

最後の目的地は、清盛や義経・弁慶にまつわる伝承を伝える清水寺です。あいにく清水の舞台は全面工事中でしたが、たくさんの方がご参拝でした。ゼミ生が伝弁慶所持の錫杖・鉄下駄の前で、解説に奮闘しました。

物語の舞台を訪ねるのは、とても大切なことです。もちろん時代の流れの中で、大きく景観や環境は変わっていますが、それでもなお、訪ねることで理解できること、発見されることは必ずあります。

中世古典文学ゼミではこれからも、フィールドに出て実践的に学ぶことを大事にしていきたいと思います。

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