人文社会学部 日本学科 -最新情報-

日本学科の教職志望者による座談会(後編)

この春から教壇に立つこのことになっている4年生と、これから教員採用試験に臨む3年生たち(平成30年3月時点)が集まり、座談会をおこないました。例年、3月下旬に企画しているもので、4年生たちの努力や取り組みを下級生に伝えるよい機会になっています。座談会前半の記事に続き、今回は後編の内容をご紹介します。

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【3年生が今、頑張っていること】

3年生Eさん

仲間と取り組む勉強会を、とにかく休まないことです。ただ、家に帰ると電池切れで、その後、自己嫌悪に陥ってしまいます。その点が私の課題です。

3年生Dさん

勉強会には遅れて参加したので、出遅れた分、しっかり取り戻したいと思って頑張っています。でも、やればやるほど基本的な知識不足を突きつけられるようで、正直なところ、焦りもあります。

4年生Aさん

ネガティブな印象は引きずらない方がよいですよ。勉強会で頑張った自分を褒めてあげるくらいの気持ちの持ち方も大事。あれこれ手を付けるたり、基本的知識を暗記しようと焦ったりするより、しっかり勉強会で学んだ内容を振り返るようにしてはどうでしょう。問題演習等で出会った文学作品が好きになって、楽しめるようになれば、きっと「いい国語の先生」になれると思いませんか?

3年生Cさん

まだ部活も頑張っていて勉強会に参加できないこともあるのですが、仲間と一緒に取り組むことを通じて、自分自身の成長を確かめられることが張り合いになっています。Aさんからアドバイスしてもらった『国語便覧』、ぼくも頑張っています!

3年生Bさん

勉強会を頑張っています! ただ、やはり自宅で過ごす時間が課題です。やらないといけないことを後回しにして、気づいたら部屋の掃除に集中していたりして・・・。(笑)

4年生Aさん

みなさんのお話を聞いていて、自分もちょうど1年前の今頃、葛藤しながら、そして逸脱しながら、もがいていたことを思い出しました。でも、悲観的にならず、やればできるというモチベーションを大事にしたことで、徐々にペースをつかんでいったように思います。頑張っている自分を肯定してあげて下さいね。

 

【吉元先生から】

春休み中に、日本学科教職志望学生の恒例行事である学校見学に行ってきました。ふたつの学校を見学して、二人の卒業生教員に再会しました。このなかにも参加した人がいますが、先輩たちの姿に自分の未来を感じ取ってもらえたのではないでしょうか。それはきっと何よりの励みになります。でも一方で、教師には職人気質も必要です。こつこつと努力していけば、ある段階で「突き抜ける」感覚が、必ず得られるはずです。日本学科には、そうやって頑張る学生を後押しする支援体制があります。同じ志を持つ仲間と協力して、頑張っていきましょう。

【この座談会に参加して】

3年生Cさん

4月からは最上級生になります。仲間のみんなと支え合いながら、下級生への良いロールモデルになりたいと思います。

3年生Eさん

好きだからこそ頑張れるのだと思います。私は「国語」も勉強会の仲間も大好きです。プラスの感情を大事にしたいと思いました。

3年生Dさん

これから多くのハードルが待ち受けていると思います。でも、今、出来ること、頑張れることを大事にしながら、乗り越えていきたいと思います。

3年生Bさん

これから刻々と自分を取り巻く環境が変わっていきます。教育実習から教員採用試験へと、緊張感をもって取り組んでいきたいと思います。

4年生Aさん

マラソン選手であった高橋尚子さんは「草花は、冬の寒さの中、下へ下へと根を下ろす」と仰っています。今、みなさんが思い悩んでいることは、きっと次に花を咲かせるための準備だと思います。すぐに目に見えることだけが成長ではありません。自分に枠をはめてしまうのはもったいないことです。辛いとき、よかったらこの言葉を思い起こしてみて下さい。

 

【吉元先生から】

人と人との関係は難しいものです。これからの勉強会もそうでしょうし、4年生になって取り組む教育実習でもそうでしょう。でも、もし自分が教師になったらという視点で、ものごとを俯瞰して観察する姿勢を大事に育ててもらいたいものです。きっと道は開けていきます。3年生のみなさんは、今回協力してくれたAさんをはじめ、よい先輩たちの姿を見てきたはずです。勉強会でも、みなさんなりの新しい関係性をこれからきっと築いていけることでしょう。それぞれが課題を抱えながらも、「先生になる!」という目標に向かってしっかりと取り組めることを信じています。大丈夫!

 

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以上が、教職座談会の後半となります。日本学科における教採受験対策では、先輩学生から後輩学生へのバトンリレーをとても大事にしています。先輩・後輩が支え合う取り組みは、毎年実施する「キョーサイ合格プロジェクト(COCOROE PROJECT)」に結実しています。新年度も、卒業していく先輩学生の思いを大事にしながら、教職志望学生の支援に努めていきます。

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