人文社会学部 日本学科 -最新情報-

日本学科の卒業生教員の活躍を見学!その2(大阪府立支援学校編)

日本学科では「キョーサイ合格こころえプロジェクト」の取り組みとして、「国語」教員を志望する学生が、日本学科の卒業のが教員として勤務する学校を見学する取り組みを続けています。29年度も春休みを利用して2校の学校を訪問しました。その1(日本学科の卒業生教員の活躍を見学!その1(大阪市立中学校編))に続く、2校目の見学のレポートです。

2校目としては、着任1年目の卒業生教諭が在籍する大阪市内の府立支援学校を訪問しました。教職志望のとして日本学科学生10名と2名の日本学科教員が参加し、学生たちにとっては教職に取り組む決意を固める充実した機会となりました。

まず、1年生の「合科(国語、算数)」の授業を見学させていただきました。当日は算数の授業で、百マス計算(1桁の加法)、お金の計算(500円玉~1円玉)、買い物(母の日のプレゼント、スーパーでの買い物)などの学習を、様々な手作り教材を用いてテキパキとテンポよく授業が展開していきました。障がいの程度に応じた4班(4名)の少人数授業でしたが、それでも個性の差は大きく、統一した教科書が使えない中で一人ひとりの全面発達を促す授業づくりに大変な思いをされているようでした。

 

 

次に、9名クラスでの給食と昼休みの様子を見学しました。一人ひとりの役割が決められており、机の並べ替え、天板拭き、配膳、挨拶など、障がいの軽い子が重い子の面倒をみながら、要領よく進められていました。後に入学当初の混乱ぶりをお聞きし、1年足らずでここまで成長できるのだなあと感心したものです。

最後に、図書室で「支援学校での教員生活」というテーマで卒業生教諭の講話を聞き、その後、参加した学生たちからも、外国籍の生徒の状況、ファーストネームでの指示、やる気をなくした生徒への対応など、様々な質問が出ました。これらの質問に対しても、生徒の個性に応じて細かな対応を行っていることを具体的にお答えいただき、説明していただきました。 

卒業生教諭は、中学校「国語」枠で教員採用試験に現役合格しました。そして、その初任校として支援学校中学部に配属され、勤務しながら認定講習で特別支援教諭の資格を取得したのです。

30年度からは支援教諭免許がなければ支援学校に採用されなくなります。本学でも31年度より特別支援教諭の資格を取得できるようになり、教員採用試験の道も一層広がるものと思います。

貴重な講話をして頂いた卒業生教諭を囲んで会議室で記念撮影をしました。校務にお忙しい中、我々の訪問を快く受け入れていただき、貴重な機会を与えていただいた支援学校の先生方に篤く御礼申し上げます。

そして、最後に正門前で記念撮影です。学生たちも、経験したことのなかった支援学校の取り組みを間近に学ぶことができ、一同、充実の表情を見せています。

日本学科では、今後も「国語」の先生をめざす学生に、学校現場で、さまざまな学びの機会に取り組む経験にできる場を提供していきたいと考えています。

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