人文社会学部 日本学科 -最新情報-

森嶋ゼミ 2017年度冬学期の巡検その1 古市

森嶋ゼミでは11/11(土)、IBUの地元羽曳野市でフィールドワーク(地理学では巡検といいます)を行いました。

古市駅を出てまず古墳の上に作られた白鳥神社に行きます。さらに歩くと、蓑の辻と呼ばれる場所に着きます。辻とは現代の言葉で交差点のことです。ここ蓑の辻は古代より竹内街道と東高野街道の交わる交通の要衝として発展し、市が立ち並んでいました。古市の地名はこれが由来となっています。蓑の辻のすぐ脇には銀屋跡が広場として残っています。これは江戸時代の両替商跡で、江戸時代までこの地が交通拠点として栄えていたことがわかります。

銀屋跡を抜け、しばらく東高野街道を北上します。車で走りにくい広さの道幅やクランクが旧街道の雰囲気を醸し出します。

しばらく行くと誉田八幡宮に到着します。誉田八幡宮は、今年国から世界文化遺産に推薦されることが決定した百舌鳥古市古墳群のうち、古市古墳群の中で最大の誉田御廟山古墳の足元に位置し、古墳に埋葬されたと伝えられる応神天皇を祭神としてきたところです。

実際に古墳の回りを歩き回り、古墳の巨大さを実感します。

誉田白鳥埴輪製作遺跡、墓山古墳、旧石器時代のアトリエといわれる翠鳥園遺跡を見学し、最後にヤマトタケルノミコトの墓であると伝えられる白鳥陵を遠望したところで駅に戻りました。

この地域に残る古墳が2017年、世界文化遺産に推薦されることが決まりました。もしこれらの古墳が世界遺産になったとしたら、この地域はどう変わるのでしょうか。また大学、学生は今後世界遺産とどのように関わり、何を学ぶことができるようになるのでしょうか。いろいろなことを考えさせられる巡検でした。

参加した皆さん、お疲れ様でした!

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