人文社会学部 日本学科 -最新情報-

ブックトーク大会が実施されました!

日本学科1年生の必修科目「大学基礎演習II」では、毎年度「ブックトーク」が課題となります。ブックトークとは、3冊以上の本を選んで、各自で設定したテーマにしたがって紹介するというもの。学生たちは、毎年このブックトークの時期になると、お互いに感動した本とはどのような本なのか、あるいはそれぞれのプレゼンターが本の面白さをどのように伝えるのかなどについての情報交換で盛り上がります。

ブックトークでは、大学基礎演習のクラスごとに予選をおこない、代表を選びます。そして合同で実施される本選で、代表のなかから学年最優秀の学生を選出します。

 

 

ブックトークの実施には入念な準備がなされます。夏休み中に取り上げたいと思う本を選んでおいたうえで、それらから印象的な文章を抜き出したり、内容を要約をしたりした読書メモを作ります。そうした下準備を踏まえて、発表原稿を書き、さらにA4判で1枚分のレジュメを作成します。つまり、口頭で説明する部分と配布する資料を使って伝える部分をうまく組み合わせる工夫のうまさがここで問われます。

大学基礎演習のクラス単位での予選は全員参加の必修。人前でまとまったことを話すというプレゼンテーションの経験を積む機会です。さらに、学生による互選でクラスの代表を2名を選抜する場でもあります。それぞれが自分のブックトークに向けて緊張感を漂わせながらも、友人のブックトークを評価することになります。クラスメートのブックトークを聴くことで、自分がやろうとしてできなかったことをどうすれば実現できるのかなどさらなる工夫の余地を知る絶好の機会です。

 

 
こうして選ばれたクラスの代表によって本選が行われます。1年生全員が大教室に集まって各クラスの代表たちのブックトークを聞き、最優秀ブックトーカーを選ぶ投票をおこないます。それぞれのクラスから選抜された代表だけあって、どのブックトークもそれぞれの発表者の個性のにじむ興味深い内容のものが揃いました。聴衆の学生たちも集中して聴き入り、素晴らしいプレゼンにはどよめきや盛んな拍手が起こりました。

 

学生と教員による投票の結果、1位に1名、2位に2名、4位に1名の学生が選ばれました。この4名は、その次の合同授業の機会に表彰され、記念品が贈呈されました。

 

 

表彰された学生たちは、自分のブックトークが高く評価されたことで、少し自信がついたのではないかと思います。

表彰されなかった学生も、代表の座を逸した学生も、それぞれにプレゼンの難しさや面白さを感じたことと思います。

そうした気持ちを忘れずに次の機会めざしてほしいと思います。

このように日本学科では、学生の持てる力を伸ばす機会をいろいろと設けています。

学ぶことを楽しみながら、社会で通用する力をつけてほしいと願っています。

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