人文社会学部 日本学科 -最新情報-

日本文化ゼミの京都での実地研修(その2)

日本文化ゼミの京都での実地研修報告の続きです。その1はこちら

午前中の和菓子作成実習終了後、お昼休憩をはさんで、午後は、神泉苑と二条城へと向かいます。二条駅から色づいた銀杏並木の落ち葉を踏みながら、しばらく歩いて神泉苑へ。

 

神泉苑は、弘法大師や和泉式部、そして静御前にまつわる伝承なども伝わる日照りの際に雨乞いの儀式が行われた場です。平安時代にはもっと大きな空間として広がっていたことや、平安京の名残となっている貴重な史跡であることなどを確認しながら境内の拝観をしました。法成橋を渡りながら、お願い事をした学生もいたのでしょうか?

 

記念撮影のあとは、神泉苑の北門から出て二条城に向かいます。観光地としても有名な二条城。今までにも遠足などで訪れた学生もいるようですが、今回は、儀式空間としての武家の書院造の様式確認が主な目的です。が、さすがに多くの観光客の流れに押されて、なかなかしっかりと確認したり、じっくりと見学をしたりということが難しかったようです。レポート作成、大丈夫でしょうか・・・

 

 

二の丸御殿見学の後は、庭園見学へと向かいます。

 

二の丸御殿敷地を出て、二条城の敷地内の美しく色づいた木々に彩られた庭園を散策しながら、帰途につきます。留学生には、紅葉が特に印象深かったようです。松が中心の二の丸御殿の庭園は、「緑ばっかり」と言われてしまいました。うーん、池泉回遊式庭園の魅力についても、もう一度しっかりと学ぶ機会も必要ですね。

 

学生にとっては、二条城の敷地内で歩く距離が予想していたよりも長かったのか、最後には、歩き疲れたという声も。お疲れ様。でも、実際にその場を歩いて確認するという実地研修では、その地を自分の足で歩き、自分の目で確かめ、そこの空気に触れることが大切なのです。

日本学科の学びでは、このように教室での学びを踏まえ、それに関連する場所や土地を自分の足で歩き、自分の眼で確認し、その空気に触れることで、知識を自分のものとすることも大切にしています。

一覧に戻る
学科に戻る