人文社会学部 日本学科 -最新情報-

「日本学基礎演習Ⅰ」での学び

4月5日から夏学期の授業が始まっています。

日本学科2年生の必修科目「日本学基礎演習Ⅰ」では、3年次から始まるゼミでの学修の基礎となる力を形成すべく、少人数クラスでの指導が行われます。

初日の授業では、プレゼン演習が実施されました。

演習のクラスは、1年生の時の「大学基礎演習Ⅰ・Ⅱ」のクラスと同じで、お互いよくわかっているメンバーですので、スムーズにグループワークに進むことができました。

この日のプレゼン演習のテーマは、グループごとに、「5月のオープンキャンパスで、日本学科の学びの魅力を伝える企画」をたてて、その企画についてプレゼンをし、最優秀企画を選ぶというもの。「良い企画があれば、実際にオープンキャンパスで実施するかも!!」という臨場感あふれる演習課題です。

学生たちは、オープンキャンパスに集った高校生や来校者に、日本学科の学びの魅力を「理解」と「納得」してもらい、次回以降のオープンキャンパスにも参加したいと思わせ、そうした「行動を引き出す」ためにはどのような企画を立てればよいのだろうと、それぞれに真剣に考え、グループとして企画をまとめ、その企画内容をプレゼンするための資料作成という作業を90分の授業時間内に完結させなければいけません。

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この作業を通じて、2年生の最初の時点で、自分たちがこの1年間に何を学び、どのような力をつけてきたのかを振り返り、これから、その学びをどのように発展させるのかを考えることもできます。

さらに、この1年間の日本学科での学びを振り返りつつ、その中で修得したものの「良さ」を、自分たち自身が高校生だった頃を思い出し、その時の自分にどのように伝えたら、その「良さ」が伝わるのだろうか、ということを考えます。

演習の実際の様子をご紹介しましょう。

一つのクラスでは、① 企画タイトル、② 企画の内容、③ なぜその企画なのか、④ その企画を紹介することで聴き手はどのように「理解」・「納得」し、「行動」に結び付けることができるのかを、4枚の用紙に紙芝居形式でまとめてプレゼンをするという作業に取り組みました。

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こちらは別のクラスのグループプレゼンテーションの情景です。このグループでは、学科のカリキュラムや特徴的な授業、進路についての口頭およびスライド説明をするだけでなく、「では今から学生の生の声をお聞かせします」という一場を入れたところに特色がありました。日本学科現役学生が立案・作成・実演する企画ならではの工夫ですね。

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さて、プレゼンして終わり、ではありません。他のグループのプレゼンを見聞きしながら、しっかり「評価」もします。評価対象は「企画内容」-日本学科の学びの特色がよくわかるか?アピール度は?「説明のわかりやすさ」-説明の言葉や資料はわかりやすいか?「発表姿勢」-視線や聴衆への目配りおよび話し方はどうか?好感度は?…など多岐にわたります。この後、評価を持ち寄って意見を出しあい、グループとしての評価をまとめ、Best1に選んだグループを投票するのです。「多くの人から高評価を得たプレゼンは、どのような点が優れていたのか」についても考え、今後自分のプレゼン能力を磨くための材料にしてほしいと思います。

このように、日本学科の2年生は、1年次に引き続き、「伝える」力をしっかりと体得できるカリキュラムのもとで、それぞれの「言葉の力」をみがいていきます。

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