人文社会学部 日本学科 -最新情報-

中世文学ゼミのゼミ合宿 in 京都大原

中世文学を専攻する源ゼミでは、夏休みの時期を利用して、『平家物語』の舞台を訪ねるフィールドワークをおこなっています。
初日に研究発表、二日目にフィールドワークという一泊二日の合宿です。

京都大原に集合したゼミ生一同は宿泊施設の広間を借り、計11名の研究発表を通じて、盛んに質疑応答を繰り返していきました。

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およそ5時間に及ぶ熱心な勉強会を終え、みなさん、お腹もペコペコです。夕食では名物味噌鍋に舌鼓を打ち、あっという間に大皿も空っぽになってしまいました。

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二日目は朝からフィールドワークです。お世話になった民宿で記念撮影の後、寂光院を訪ねました。ゼミでは夏学期に、『平家物語』の最後を締めくくる重要人物、建礼門院徳子の物語をゼミで読解してきました。その徳子が隠棲し、往生したと伝わるのが寂光院です。

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平成12年の火事で焼損した地蔵菩薩像も特別に拝観させて頂きました。寂光院脇の建礼門院御廟に参拝した後、物語中で徳子が花摘みに上がったとされる翆黛山の山裾を登って、徳子に仕えた女房たちのお墓にもお参りしました。

次に向かったのは京都三門跡寺院の一つ、三千院です。寂光院側の静かな雰囲気とはまた異なる、土産店も並ぶ賑やかな参道を進みます。門前で教員から比叡山と大原との関係や、門跡寺院の位置づけなどについて簡単なレクチャーを受け、各自、境内を散策して回ります。

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閑静な日本庭園に魅了され、境内の愛らしいお地蔵様に癒やされながら、物語の描くイメージと現地の実際の様子とを、ゼミ生たちは重ね合わせていったようでした

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文学研究は、机上で本を読むことによって完結するものではありません。中世文学ゼミではこれからも、物語の舞台を訪ね、現地での体験を通じて実感的に学びを深める取り組みを大切にしたいと考えています。

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