人文社会学部 日本学科 -最新情報-

和歌同好会の快挙! D級優勝・E級ベスト4

「和歌同好会」は、3年前に日本学科の学生が中心となって立ち上げたサークルです。そのメンバーが、1月11日に開催された「第65回 高松宮記念杯近江神宮全国競技かるた大会」で、

日本学科4年 辻  嘉輝くん   D級優勝

日本学科3年    丸森  珠実さん E級ベスト4

という快挙を成し遂げました!

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近江神宮と会場ホール

競技かるたをご存じですか。記憶力のみならず瞬発力、体力、精神力も必要になるこの競技は「畳の上の格闘技」などとも称され、漫画でも取り上げられてちょっとしたブームになっていますね。近江神宮は、小倉百人一首の巻頭歌「秋の田の刈穂の庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」の詠み手、天智天皇をご祭神とするゆかりから「かるたの殿堂」「かるたの聖地」とも呼ばれ、名人位・クイーン位決定戦をはじめとする各種の競技かるた大会の開催場所となっています。今回の「高松宮記念杯近江神宮全国競技かるた大会」もその一つです。

D級・E級ではたいしたことないのではと思われるかもしれませんが、実はD級、E級でもかなりレベルが高いのです。上の句の最初の一文字(一音節)に反応して札を取るのは当たり前で、競技者どうしの心理的な駆け引きもあります。ちなみにC級以上になっていくと、最初の一音節の子音を聞き分けて(「ま」なら「m」の音)札を取ったり、さらには子音が発せられる直前の息遣いを聞き分けて札を取ったりします。そこまでいくと神技ですね。

さて、そういう強者が集まった大会で戦ったお二人の苦労話をお聞きしましょう。

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 対戦中の辻くん(左)

辻くん談「(6試合ありましたが)3回戦が山場でした。最初優勢だったのですが追いつかれて、とうとう運命戦(両者とも自陣に1枚だけ札を残している状態)になってしまいました。しかも僕のほうは(初句が)『世の中』の札、相手は『世の中』の札でした。もう『世の中よ』に賭けるしかないと思い、札を手で囲みにいったら、それが読まれたのです。その時の嬉しさと言ったら、言葉にできません。決勝戦になると体力勝負で、日頃から心身を鍛えていたおかげで勝つことができました。」

丸森さん談「ベスト4までは、わりに楽に勝つことができました。しかし、その次の4回戦では、疲れからミスが出てしまいました。それまでの試合で暗記したことを、忘れ切れていなかったためです。試合が終わるごとに頭をリセットする難しさを、つくづく感じました。」

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二人とも熱心に練習した成果が出て、よかったですね。おめでとうございます!

和歌同好会では、週2回かるた取りの練習をしているそうです。マイペースで練習できるので、気合を入れて力を磨いている人、気楽に楽しんでいる人、さまざまです。また、短歌を自作して批評し合う短歌会も開いています。仲間とわいわい楽しみながら、日本の文化に親しんでいるサークルです

サークル・クラブ活動での日本学科の学生の活躍ぶりについては、大学祭の記事でもご紹介したことがありました。このような、サークル・クラブでの楽しい活動や成果も、大学生活を充実させる材料の一つですよ。

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