短期大学部 生活ナビゲーション学科 
ライフケア専攻 -最新情報-

雪溶けし春を待つ東北に行って来ました(その3)

IMG_8732-320x240#そして4月1日に避難解除区域が広がりました。
それまで小高(おだか)駅までだった電車も浪江(なみえ)駅まで延伸しています。
少しずつ復興していますが、6年という歳月は人々の暮らしを大きく変えてしまっています

私たちは、今回の旅の大きな目的として、被災された方々の話を伺うことを挙げていました。
自分の目で見て確かめることはもちろんですが、実際に体験した生の話をたくさん聞かせていただき、自分に何ができるのか考えたいと思っていました。

 

私たちが到着するのを待っていてくださっていました。
グループに分かれて「面談」しました。

当時の地震や津波の恐怖。その後家族がバラバラになっての避難生活の様子。
そして仮設での暮らし。
思い出したくもない過去なのでは?と、深く尋ねるのをためらいましたが、
「もう6年も経っているから大丈夫」と言ってくださり、
その時の様子について、生々しく聞かせていただきました。

現在は原町区に復興住宅という形の新しいアパートで生活されています。

自治会長さんらが中心になってコミュニティをつくり、
みなさん同じ「境遇」にあることもあり、もともと住んでいた地域が少し違っても、
新しい人間関係を築いていこうとされていました。

その姿は、私にはとてもたくましく映りました。
むしろ、こちらの方が元気をいただくような感じでした。


04津波で流された富岡駅も秋の開通に向けて工事が始まっていました。


今年の秋に鉄路がつながります。


まだ少ししか現地に戻って来られていませんが、これから復興へと進んでいくことでしょう。

 

05駅には放射線の線量計があり、放射線量が及ぼす影響を考えながらの生活であることが実感できました。

また、仮設住宅で現在も暮らしておられる方、プレハブ校舎で移転した場所で勉強している小・中・高校生もたくさんいることも改めて知りました。


今もなお、東北は支援を求めていることがよくわかりました

 

 

次回(その4)は、参加した学生の感想を載せたいと思います。

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