短期大学部 生活ナビゲーション学科 
ライフケア専攻 -最新情報-

「見えない体験」ではなく、「ちょっと見える」体験

「介護」というと、高齢者のイメージがあるようですが、
その対象は障がい者や子どもなどさまざまです。
「障害者の日常生活」という授業では、視覚障がいについて学びました。
先天的な視覚障がいの方は、見えにくいのが当たり前です。
だから慣れた場所では、全盲の方であってもすいすい歩かれます。
だけど、いつもと様子が違っていたり、違う場所、新しいところでは手助けが必要です。

また、視覚障がいは全盲の方だけではありません。
少し見えておられる弱視の方もたくさんおられます。
見える範囲が限られていたり、見え方で不自由な思いをされていますが、
その中でも「できること」はたくさんあるそうです。

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今回は、この「視覚障害体験キッド」を使って、
そんな「ちょっと見える」体験をしてみました。
意外と見えると思ったり、やっぱり見えずらいなと感じたり、
そんなときに周りのサポートとして、どのようなことが必要かを考えました。

・見えない人には、全部サポートしなきゃと思っていたけど、見える部分があることがわかった。
まずは、ここ。
できることまで手を出すのではなく、ご自身でできるようにサポートすることが大事です。

・「この文字が読めますか」という声掛けが嬉しかった。
「見えますか?」では、ぼんやり見えているときに、どう返事したら良いかわかりません。
そこで「見えます」と言ってしまうと、サポートできません。
また「見えません」というと、何も見えていないと誤解されてしまいそうです。
見えづらい箇所はどこなのか、細かい情報収集が必要ですね。

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また、下り階段が怖いという意見は多く聞かれました。

上りと違って、下りは階段の境目がわかりにくく、一枚の板のようにも見えます。

「段鼻」と呼ばれる階段の端を色分けしている意味が理解できました。

 

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