経営学部 経営学科
-最新情報-

経営学科 海外インターンシップ報告 (その3)

経営学科 企業経営専攻では、海外インターンシップ制度を実施しており、今年も2月6日から3月7日までの約1か月間、2年生の13名の学生が、オーストラリア・シドニーでの職業体験とホームステイに取り組みました。今回も4名の参加メンバーの報告です。

氏家 明香さん

 犬が大好きな氏家さんは、シドニー市内のリゾート地、ボンダイビーチ近くにあるドッグサロン、Puppy Squareでのインターンシップを体験しました。朝、犬の飼い主が預けに来て、夕方に迎えに来るまで預かるという犬のデイケアが仕事の内容です。日本では、犬は番犬として家にいるのが一般的なので、違いが面白いですね。

 煉瓦造りの歴史的建造物を改造した小規模なサロンで、いつも10頭ぐらいの犬を毎日預かります。土地柄なのか大型の高級犬が多く、中でもブルドッグの女の子、シュガーちゃんは、強面ながら人懐っこく、大の仲良しになりました。日本好きのオーナーのアレックスさんと2人での仕事で、毎日可愛らしい犬のお世話をしながら、いろいろ日本の話をしたり英語を教わったり、日本風ラーメン店に連れて行ってもらったりという充実した毎日でした。

 ホストファミリーのチャンさんは中国系で、お手伝いさんもいる素敵なお家でした。中華料理から日本の味噌汁まで、美味しい食事を毎日作っていただきました。

大谷 樹さん

 読書好きで流通や小売業に関心を持っている大谷さんは、シドニー中心部のビジネス街、タウンホールにある大型デパートThe Galeriesの3階にある日系の書店、紀伊国屋書店のシドニー本店の配属になりました。このデパートには、無印良品などの日本ブランドのお店や、お洒落なローカルブランド、インターナショナルブランドのお店も多数入居しています。

 紀伊国屋書店は3階のフロア全てを占めており、なんと南半球最大の書店だそう。英語の本をメインに、日本、中国、台湾、韓国など在住者向けの輸入本や雑誌の品揃えも充実しており、日本の文具や雑貨もあります。カフェや美術ギャラリーも併設されており、2週間ごとに展示物が入れ替わります。大谷さんの仕事は、主にネットを通じて入ってきた注文の発送や伝票作成、在庫管理などです。日本人スタッフと現地人スタッフが半々で、日本語や英語で質問をしたりしながら楽しく仕事を覚えることができました。

 ホストファミリーは、おばあさんと2人でしたが、大きいお風呂がありました。休日は息子さんたちとバーベキューを楽しんだり、図書館に行ったりと充実した日々でした。

森田 彩乃さん

 小さな子どもが大好きな優しいお姉さんの森田さんは、シドニー郊外にある保育園、ジャカランダ・コテージで、保育士のインターンシップに取り組みました。ジャカランダとは、美しい紫色の花が咲く紫雲木といわれる花木で、保育園のシンボルツリーでもあります。こちらは、昨年も本学学生を受け入れていただき、園長先生とも顔なじみです。

 保育園の子どもたちは難しい英語は話さなくても、とても早口で遠慮なく言葉をぶつけてきて、学校で習った英会話とは違うので最初はとても聞き取りに苦労しました。まずは子どもたちの名前を覚えるところからのスタート。一緒におもちゃで遊んだり、お絵かきやおままごと遊びをしたり、という毎日ですが、日本の幼稚園や保育園のように、先生に言われて集団でお遊戯の練習をしたり歌を歌ったりということはありません。オーストラリアの保育園では、個々人の個性を大切にするとともに、自分で積極的にしたいことを見つけて行動するような教育を行っていることが印象的でした。

 ホストファミリーはノースシドニー地区の高級住宅地に暮らされ、マザーのアニトラさんは料理が上手で落ち着いた雰囲気でした。

森本 雅也さん

 森本さんは、シドニーの中心部から西に30キロの郊外に位置する新興住宅地、チェリーブルックにある工業技術高校で、日本語教室の教員アシスタントに取り組みました。1992年に設立されたチェリーブルック工業技術高校は、現在2020人の生徒がおり、7年生から10年生までの4年間のカリキュラムで、日本語を含む外国語が選択科目になっています。

 インド系やアジア系の優秀な生徒が多く、日本人教員のマサミ先生の指導の下で、日本語の発音やカナの書き方などを生徒たちに教える中で、自分の英語力の課題や、語学やコミュニケーションの重要性を実感し、さらに英語学習へのモチベーションも生まれてきました。

 ホストファミリーには7名もの留学生がおり、とても賑やかな雰囲気で、休日はみんなでシドニー動物園など様々な場所に出かけるなど、大変充実した毎日を過ごすことができました。

視察教員・天野先生のコメント

 オーストラリアは移民による多人種国家で、様々な文化や性の多様性、自由な価値観が尊重されており、多文化共生で成り立っています。季節は日本と逆で、気候や治安が良く、食べ物もアジア、欧米、インドなど様々なグルメが楽しめます。緑豆あんを乗せたミートパイ(上段左)が国民食。ぜひ、高校生のみなさんもインターンシップや留学に挑戦してください。

第4弾に続きます。乞うご期待!

【関連リンク】

→学科ブログ:海外インターンシップ(その4)はこちら

→学科ブログ:海外インターンシップ(その2)はこちら

→学科ブログ:海外インターンシップ(その1)はこちら

→経営学部の学びについてはこちら

一覧に戻る
学科に戻る