経営学部 経営学科
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「オールインターンシップ」体験報告 -第1弾-

 大学で学ぶ4年間は、学生にとって専門知識をより深く学ぶ、さまざまな経験をする、また、サークルやクラブ活動で友人と楽しく過ごすといった時間であるとともに、将来の就職を考えて行動し、過ごす時間でもあります。  

 自分に「ピッタリ」と思える仕事を選択するためには、学生時代に社会人との関わりや仕事についてより多くの経験をする機会を持つこともとても大切な時間となります。

 企業経営専攻では、3年生の必修科目として「インターンシップ」(就業体験)を開講しており、必ず就業体験をする機会があります。今年度も、3年生は5日間以上の期間で、さまざまな業種・職種の「仕事」を知る経験とともに「社会人」と一緒に働くことで、気づきや働くことについて学ぶ機会がありました。そして、インターンシップを通して学校での学びだけでは得られない大変貴重な体験をしました。これから、シリーズで就業体験談をご紹介しますので、是非楽しみにしてください。

 今回は第1弾です。

 学生のインターンシップ先は、「日頃経験できない業種や職種」での体験や、「将来こんなところで働きたいけど、ほんとうに自分に向いている職種なのか」を知ることを目的として、マッチングのうえ決定しています。今年度は、特に就業体験先企業の業種・職種が多業種にわたっています。

 インターンシップは、学生にとって「今」しか経験できないとても貴重な機会です。

 そのため学生の中には、就業体験先も1社だけではなく、2社、3社と希望し、将来の進路について考える時間にしたいと、積極的に参加する人もいました。今回は、2名の女子学生の就業体験の様子を紹介しましょう!

渡邊  未夢 さん

 私は、以前から旅行業界に興味を持っていました。インターンシップでは、旅行業界2社で就業体験をしました。

 1社目は、観光バス事業を主に行っている企業でした。そこでは、旅行プランの作成や電話応対、営業同行などさまざまな体験をさせていただきました。

 初日は、アルバイトでは感じることのない緊張感を持ってスタートしました。体験では、一つひとつの事務作業を間違わないようにするため、どのようなことでも質問をしながらでしたが、その都度社員の方々の親切で丁寧なご指導を受け、温かさを感じる対応に感謝しながら仕事のやり方について学ぶ体験期間となりました。

 最終日に皆さんの前でお礼のご挨拶をしているときでしたが、「行くところがなくなったらうちにおいで」と声をかけてくださったことに感激してしまい、涙が溢れてしまいました。とても恵まれた就業体験をさせていただけたのだと改めて感じる瞬間でした。

 もう1社は、旅行代理店です。ここでは、会社説明を受けた後、グループワークを中心に学ぶ機会がありました。グループワークでは、行程表や見積書の作成をする課題を与えられ、グループのみんなで考える時間がありました。そして、2日目には、商店街に足を運び、マップ作りに取り組み、その成果を皆さんの前で発表する機会もありました。また、社内見学をさせていただく機会もあり、どのような環境で社員方々が日々の業務に取り組んでいらっしゃるのか、直接自分の目で見る機会にも恵まれました。

 旅行業界でしたが旅行以外の業務にも力を入れで事業展開をしておられるということで、これからの旅行業界の方向性についても知ることができる貴重な機会となりました。

 私が参加したインターンシップ先は、2社とも同じ業界でしたが、業務内容は全く違っていました。しかし、どちらも働くということは、他者との協力関係が大切で、時間の使い方を考えて行動することが重要であることに変わりはありませんでした。インターンシップに参加したことで社会での仕事に対して改めて考える機会となり、多くのことを学びました。

 2社で経験したことで、自分の成長につなげることができたので、インターンシップに参加してよかったと改めて思っています。今回参加した2社の就業体験での気づきや反省点を改善し、今後の就職活動に挑みたいと思います。

 

渡邉  史夏 さん

 私は、法律事務所で就業体験をしました。

 インターンシップが必修科目だったので、どのような分野でインターンシップに参加しようか迷いましたが、企業一覧で目に留まったのが法律事務所でした。法律事務所は、私がこれまでに関わったことがない業界で、インターンシップでしか体験できない良い機会だと思い希望しました。

 5日間の就業体験では、法律事務所での事務の仕事についていろいろと体験させていただきました。難しい法律用語が飛び交う中、弁護士の先生は毎日驚くほど多忙な状況で、スタッフの方々は少しでも力になれるようと、先生の1日のスケジュールと行動を確認しながら細心の注意を払って仕事をされていました。

 私が一番印象に残っているのは、刑事裁判の傍聴です。人生初めての経験でしたが、裁判長、検察官、弁護人、被告人、証人、そして傍聴人の様子を傍聴しました。これまでテレビでしか観たことがなかったので不思議な気持ちでしたが、刑事裁判独特の空気感や法廷の厳粛な雰囲気は今でも忘れることができません。日頃先生も被告人の権利を守るために尽力されている姿を想像して、現場の臨場感に感動するとともに、先生がその責務を全うできるように事務所のスタッフが一丸となってサポートされていることをあらためて実感しました。

 今回の体験は、毎日が初めての経験の連続でしたので、この5日間で自分の視野が驚くほど広がったように感じています。

 忙しい中、インターンシップを受け入れていただいたことへの感謝の気持ちや、事務所のスタッフの方々の優しさを数えきれないぐらい感じ、そして家族のように接していただいた経験は、本当に幸せな就業体験ができた貴重な期間だった思います。5日間がとても短く感じ、最終日には寂しい気持ちになったのを覚えています。

 法律事務所を選んで就業体験ができたことは、本当に良かったと思っています。改めて、受け入れていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいで、必ず将来に活かしたいと強く思える体験となりました。

 

 今後、産業構造の変化、高度情報化、グローバル化等により、雇用システムもますます変化をしていきます。

 大学で何を学びで、何を得たいのか、そして、その成果をどのように社会や企業に活かしていくのかを考えながら学ぶことが大切です。そのためには、就業体験という機会を最大限に活かして、将来の働き方を考えてみることは、自身のキャリア形成においても重要と言えます。

 企業経営専攻では、インターンシップや地域連携などのさまざまな体験や活動を通して、将来に向けた職業観の育成を行っています。

 ぜひ、今後の「オールインターンシップ報告」も引き続きご覧ください!

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