経営学部 経営学科
-最新情報-

企業経営専攻・隅田ゼミナール活動報告

 隅田ゼミナールでは、毎年行っている大学食堂(COCODINING)に関する利用者の意識調査を実施しました。多くの学生や教職員の方々が日頃からお世話になっているCOCODINING。利用者の大半を占める学生の皆さんのCOCODININGに対する考えや思いがどのようなものなのか、アンケート調査を行いました。

 調査の結果、COCODININGに対する学生の意識は非常に良好で、満足度が高いことがわかりました。一方、学生が不便に感じることなど改善点としてあげられるものも発見できました。

 アンケート調査は令和元年6月17日から6月21日までの5日間行われ、大学・短大・大学院生合わせて400人を対象にアンケート調査票への回答をしていただきました。有効回答数が399と非常に多数にのぼり、皆様のご協力に心から感謝いたします。

 

 回答いただいたアンケートをゼミナールに持ち帰り、全員で手分けして集計を行い、グループワーク形式で各グループ独自の分析を行いました。

得られたデータを集計し、あれこれと分析を行っています

 

【分析結果①】「料理の量」

 回答者全体の約半数が料理の量は適量と考えている(円グラフ)が、男女別でみると女子学生には量が多いと感じる学生がいる一方、男子学生は量が少ないと感じている学生と多いと感じている学生がいる(クロス集計)ことが分かりました。

 

【分析結果②】「利用頻度」

 全体では週1回以下(36%)、週2回(23%)、週3回(23%)の頻度で食堂を利用する学生が合わせて82%(円グラフ)と多数を占めています。学年別でみると1年生は週5回以上、2年生は週2回、3年生は週1回以下、4年生は週1回以下が最も高い(クロス集計)ことが分かりました。学年が上がるにつれ、利用頻度が低くなることがわかりました。

 

【分析結果③】「テーブルサイズ(利用人数)」

 テーブルの大きさは4人~6人用(65%)が最も好まれています。次いで2人~3人用(22%)、8人用以上(9%)、1人用(4%)(円グラフ)が求められていることが分かりました。少数意見でしたが、お一人様用カウンター席のニーズがあることが今回の調査で初めてわかりました。

 グループワークで得られた分析結果をまとめ、各グループによるプレゼンテーションを行いました。どのグループもグラフやクロス集計結果を駆使してユニークなプレゼンテーションを行いました。

 

 各グループによるプレゼンテーションでは、ゼミ学生たちは緊張しつつも持ち時間いっぱいを使って独自の視点で報告を行いました。またプレゼンテーションでは、今後の改善点や検討事項として以下のようなものがあげられました。

・券売機の増設と設置場所を検討する。

・電子決済を導入する。

・テイクアウトメニューを設ける。

・予約システムを導入する。

・大学食堂を一般の方へ開放する。

・スマートフォンの充電設備を設ける。

・利用時間帯の分散を促進する。

・100円朝食のプロモーションを強化する。

・新メニューを開発する。

 

 今回、大学食堂に対する学生の意識調査アンケートを実施して、利用者である学生の皆さんが様々な視点で大学食堂を見つめていることが分かりました。味や値段に関する意見はもちろんのこと、利便性や食事環境も重要なニーズであることがはっきりと分かりました。また、大学のプロジェクトとして取り組まれていることについて、すでに報告されていることについては検証となり、改めて考える機会になりました。

 今後の大学食堂のあり方を考えていくうえで、学生の皆さんのニーズをふまえた「美味しい」「楽しい」「心地良い」大学食堂をめざして、隅田ゼミナールではこれからもさまざまな提案をしていこうと考えています。

 最後に、今回のアンケート調査を経験して、ゼミ生たちは普段当たり前だと思い込んでいることをあらためて実証することの大切さを知ることができたと感想を述べていました。また、全く知らない学生の皆さんとコミュニケーションをとることの難しさと大切さを学ぶ機会だったことも貴重な経験でした。

【関連リンク】

経営学科の学びはこちら

 

一覧に戻る
学科に戻る