経営学部 経営学科
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大阪地方裁判所見学・傍聴に行ってきました!

 5月28日、大阪市北区西天満にある大阪地方裁判所本館へ訪問し、裁判の傍聴を体験しました。今回の企画では、公共経営専攻のゼミ活動の一環として、3年次のゼミ生および教員の計52名が参加しました。


                         大阪地方裁判所

 本館の玄関ホールには、その日に開廷する裁判のスケジュール表が設置されており、裁判の開始および終了時刻、法廷番号、事件概要といった情報を確認することができます。私たちはまず、裁判が行われていない法廷を見学し、引き続き職員の方から裁判の仕組みなどに関する詳細な説明を伺いました。また、今年度5月に制度施行10周年を迎えたばかりの裁判員制度について、学生からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
 傍聴席のみならず、普段間近で見ることができない裁判官の席にも直接座ることができ、裁判所職員や法曹の具体的な業務を知り、将来裁判員になることも考えられる学生たちにとって、裁判員制度に対する関心や理解を高める有意義な見学となりました。

 その後、学生たちは当日開廷する50の刑事裁判から各自興味を持つ事件を選び、いざ傍聴へ。刑事裁判では、犯罪の容疑で起訴された被告人に対して、適正な法手続きに則って、有罪か無罪か、有罪ならばどのような刑罰を科すべきかの判断がなされます。実際に傍聴した裁判の中で、罪状が覚せい剤取締法違反の事件がもっとも多く、その他にも窃盗や詐欺、傷害、器物損壊などもありました。初めての裁判傍聴ということもあり、学生たちはやや緊張した様子を見せていましたが、皆、検察官や弁護人の発言を真剣に聴き入り、裁判の行方を見守っていました。途中、被告人の意味不明な供述や筋の通らない主張に首をかしげたり、また、裁判中に出てくる難しい法律用語についてメモを取る学生もいました。裁判の様子は、普段ニュース報道あるいはドラマや映画でしか知る機会はありませんが、裁判の傍聴を通じてリアリティのある法廷の雰囲気を肌で感じることができました。

 

↓ 以下、裁判を膨張した学生の感想を紹介します。
 

  • 「司法に対する意識が変わり、貴重な体験をすることができました。」
  • 「日頃、ニュースなどでよく裁判所の風景は見るのですが、実際に見ると、裁判というものを新鮮に感じ、非常に勉強になりました。」
  • 「生の裁判を見ているうちに、裁判所職員の仕事にとても興味を持ちました。」
  • 「殺人、覚せい剤、交通違反など様々な犯罪がありますが、反面教師で、このようなことには絶対関わらないと思いました。」
  • 裁判官は同じ人間ですが、神様のように見えた瞬間が多々ありました。人の人生はその一言で左右されていくと思うので、自分の行動の大きさ、言葉などで人生が決まると考えると、とても恐ろしかったです。」
  • 「弱者を守り社会の正義を保つのが法律であり、将来自分が裁判員に選ばれることもあるかもしれないので、そのためにも法律についてさらに詳しく勉強したいと思います。」

 今回の裁判所見学・傍聴では、裁判のしくみやプロセス、裁判員制度や執行猶予のあり方といった法的な側面だけでなく、犯罪に至った人物を取り巻く環境などについても深く考えるきっかけを与えてくれる、とても貴重な体験でした。

 最後に、ご多忙にもかかわらず、私たち一行を案内してくださった裁判所関係者の方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。

 

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