経営学部 経営学科
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天野ゼミ:台湾への海外ゼミ研修卒業旅行を実施しました!<前編>

 <前編:1日目と2日目 観光集客と近郊の魅力づくり調査> 

 4年生天野ゼミは、男ばかりのいわゆる「野郎ゼミ」ですが、みんなとても仲がよく、学園祭への出店などに一致団結して取り組むなど、男の熱い友情で結ばれたゼミです。今回は海外ゼミ研修旅行を前編・後編の2回に分けて報告します。

 期末の定期試験を終えて大学最後の春休みに入った2月、2年間のゼミ活動の集大成として、初の海外研修旅行を実施しました。もちろんゼミ旅行なので、単なる物見遊山の観光ではありません。ゼミのサブテーマである、「都市の活性化」を学び、地域の魅力創生プロジェクトを視察、調査することを課題に設定しました。行き先については、アンケートや希望調査により、日本でも大人気の台湾、台北に決定。

 関空に集合後、EVA航空の最新鋭B787に搭乗。台湾の大手海運グループEvergreenの系列で、設立は新しいですが世界のベストエアラインに選ばれる人気の航空会社です。機内サービスにどのような工夫がなされているかを考えるのもワークの一環です。

 約3時間で到着、空港鉄道で市内に向かい、ホテルに荷物をおいて、早速向かった先は台北最大のナイトマーケットである、「士林夜市」です。ここは道教のお寺の門前に屋台が集まり形成された「門前市」が発展したもので、毎晩夕方から開催されて深夜まで盛り上がります。飲食やゲームだけでなく、様々な雑貨や占いなども行われており、アジア各地にこのような夜市は存在していますが、台湾の場合は、各店舗が政府の公認、許可のもと行われており、値段も定価表記が義務付けられているため、観光客から地元客まで安心でき大人気で、台北を代表する観光スポットになっています。まちのにぎわいに触れながら、各自、深夜まで屋台グルメを楽しみ、ファッション雑貨や服を購入しました。


 2日目は、近郊のローカル線、平渓線沿線の活性化について学びます。平渓線は、日本時代に作られた鉱山鉄道で、台北駅から1時間ほどの瑞鳳駅から乗り換える、1時間に1本の単線の盲腸線です。往時は大変な賑わいがあったこの沿線も、沿線の炭鉱や金鉱の閉山後、人工が激減し1980年代には廃線になりかけたのですが、様々な仕掛けや工夫により、台湾第一級の観光地として多くの観光客を集めて大変なにぎわいに。この沿線には九份(ジウフェン)はじめ、猫の村猴硐(ホウトン)、金鉱の街金瓜石など様々な魅力スポットがあります。


 1998年から十分(シーフェン)駅周辺で開催されるようになった「平渓天燈節」は、無数のランタンを正月に一斉に夜空に飛ばす一大イベントで「ラプンツェル」のディズニー映画でも話題になりました。駅近辺ではいつでも線路上でランタンを飛ばすことができます。そこで、今回のゼミ旅行のメインイベントとして天燈揚げを行いました。

十分駅の線路脇のお店で1000円ほどの天燈を購入、8色の4つの面に思い思いの願いを描いて、広げて形を整え、ふくらませ、中に火をつけると、熱気球の原理で舞い上がります。4年間の学びに取り組んだ大学生活ももうすぐ卒業。将来に向けて羽ばたかんとする若人たちの夢と希望をのせて、天燈は高く高く大空へと舞い上がっていきました。


 十分の次は、台湾のシンボルともいえる、九份に向かいました。たった九家族が住んでいたことで名のついたこの村は1890年に金鉱が発見され、日本統治下時代には大発展を遂げましたが、やがて金が枯渇し閉山となり1980年代には衰退しました。しかし1989年に映画「非情城市」のロケ地となったことで注目を集め、さらに日2001年の日本のアニメ「千と千尋の神隠し」の舞台ではないかといわれるようになったこと(スタジオジブリは公式には否定)で、さらに「聖地」として注目を集め、台湾最大の人気スポットとなっています。


 また夜には、2004年に世界一の高さのビル(現在は2位)として建設された台北101に行き、内部の最先端のショッピングセンターやフードコートを見学しました。


最終日の市内中心部の再開発については、後編として後日報告します。
乞うご期待!

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