経営学部 経営学科
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公共経営専攻・常森ゼミが福島を訪問しました!

 2018年9月2日、3日と経営学部公共経営専攻の常森ゼミ(3年生)が、ゼミ活動の一環として福島県相馬市を訪れました。相馬市は、ご存じの通り、東日本大震災で大きな被害を受けた市町村の一つで、公務員を目指す学生にとって防災や行政の役割を学ぶ貴重な機会となりました。

 最初に訪れた防災備蓄倉庫は、単に食料などを貯めるだけでなく、地域の交流の場として機能し、他の被災地に物資を送る拠点にもなっていました。
 また、震災後作られた防波堤は、道路としても利用されており、2日目に訪れた港湾事務所では、県職員の方から、森を再生することで防災の役割を担わせる計画が説明されました。災害に備えるだけでなく、地域の利便性や観光(景観)とどのように両立するかが課題になっていました。

 2日目は、被災後再建された市場で、競りの様子を見学しました。大阪ではなかなか見ることのできない光景です。同時に、放射性物質の検査場も見学し、市の農業・水産業担当の課長さんから、風評被害の実態についてレクチャーを受けました。
 昼食は、地元のNPOが運営する食堂で、地元産の魚や野菜を使った定食をいただきました。

 今回訪れた場所の多くが、震災当時、津波に呑み込まれた場所です。津波で家族を失った方のお話が、学生たちの心に特に響いたようでした。実際に現地を訪れることで、頭で理解するだけでなく、五感を通じて、災害の恐ろしさや命の大切さを実感できたのではないでしょうか。また、災害後の地域の復興に、行政がどのようにかかわり、貢献できるかについて考えるよいきっかけになったようでした。


 最後に、今回お世話になった福島県職員や相馬市職員の皆さま、また訪問先の皆さま、ありがとうございました。

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