経営学部 経営学科
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羽曳野の地場産業を学ぶ〜ワイナリー・ぶどう園を訪問〜

 四天王寺大学の位置する羽曳野市は、ぶどうの産地として知られています。駒ヶ谷地区を中心に、柏原市から太子町にかけての石川沿い、河内飛鳥エリアの斜面にはビニールで覆われたぶどう畑が広がり、のどかな田園風景を楽しむことができます。

 7月14日に、「フードビジネス論」、「地域連携インターンシップ」、天野ゼミ、および公共経営特待生の合同特別授業として、羽曳野の地域産業について学ぶため、27名の学生と教員で駒ヶ谷の株式会社河内ワインと、ぶどう園を訪問しました。

 河内ワインの代表取締役社長の金銅重行さんから、ワイナリーの歴史などについて説明を受けた後、酒蔵での製造、熟成工程を見学、河内産ぶどうや、ワインの特徴について、そしてワイナリー経営の苦労話もお伺いすることができました。

 この地域でのぶどう栽培は明治中期にスタートし、昭和初期には全国一の生産量を誇ったこともあります。昭和9年に襲った室戸台風での壊滅的な被害をきっかけに、生食用に加え、ワインの醸造がスタート、ワインを蒸留したブランデーからの梅酒製造も始まりました。

 駒ヶ谷では様々な品種が栽培されていますが、主な栽培品種は、「種無しブドウ」として知られる「デラウェア」、真っ黒な中粒で甘みが強い「ベリーA」などです。最近では、種がなく皮ごと食べられる「シャインマスカット」も人気です。どれもほんとうに甘くて美味しいので一度味わってみてください!

 デラウェアのジベレリン処理による種無し化技術は、ここ羽曳野駒ヶ谷で確立されたものです。また、種ありのデラウェアを使ったワインは世界的にも珍しく、このワイナリーの名物の一つとなっています。だいたい、1キロのぶどうから、700CCほどのワインができるそうで、皮とともに発酵させると赤ワインになり、絞った汁を発酵させると白ワインになります。今回は、ワインになる前の、濃厚なベリーAのジュースも試飲させていただきました。河内ワインでは、ワインづくりを学ぶインターンシップ生も募集しているとのことです。

河内ワインの詳細はこちら

http://www.kawachi-wine.co.jp/

 

 ワイナリー見学のあとは、羽曳野市役所・羽曳野市観光協会の風呂谷課長のご案内による、駒ヶ谷駅前・コロコロふれあいパークぶどう園での収穫体験です。大切に育てられ、たわわに実った甘酸っぱいデラウェア種ぶどうを味わいながら収穫しました。ぶどう棚の下とはいえ、大変な猛暑で、農家の方の苦労が伝わってきました。参加メンバーは、もぎたてのぶどうに舌鼓を打ち、お土産もいただき、解散しました。ほとんどの学生にとってぶどう狩りは初めての体験であり、大学の近くにこのような伝統産業が存在していることに気づくとともに、地域に目を向けるよいきっかけになりました。

 羽曳野市観光協会では、8月5日まで、駒ヶ谷駅前でぶどう狩りを開催しています。皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。あま~いぶどうが待っていますよ!

詳細はこちら

http://www.habikino-kk.net/post_event/ぶどう狩り

 最後に、今回、私たちをあたたかく迎えてくださった河内ワインの金銅社長はじめ、スタッフの皆さま、そして羽曳野市役所・羽曳野市観光協会の風呂谷課長、ほんとうにありがとうございました。

 経営学科では、地域と連携しながら体験的に学ぶことで、将来の地域リーダーや、地域で活躍する企業家の育成を図っています。地域研究や地域ビジネスに興味のある人は、ぜひ経営学科の門を叩いてみてください。

経営学科の学びはこちら

http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/guide/department/keiei.html

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