経営学部 経営学科
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「和のこころを世界へ」京都・上七軒の町家でインバウンド外国人向け起業体験プロジェクトを実施

本学経営学部「プロジェクトマネジメント企業研究(天野了一准教授)」を受講している四天王寺大学生2名と、兵庫県西宮市の関西学院大学国際学部「アントレプレナー入門(定藤繁樹教授)」を受講している学生3名が力をあわせ、京都・上七軒グローバル京町家(栗原佳美氏)と連携して、海外からのインバウンド旅行者に京都・上七軒の歴史・文化を知ってもらうためのイベントを、8月25日の北野天満宮の天神市にあわせて実施しました。

グローバル町家は、京都、北野天満宮の門前の花街、上七軒の明治時代に作られた京町家を改装したシェアハウスです。そこで、四天王寺大学の茶道部学生が「和のこころ」を体現するお茶席を実施するともに、関西学院大学生が企画した“まいこアイス”を販売することで、外国人を中心とした観光客に提供することが今回の企画内容です。
学生たちが、「プロジェクトマネジメント起業研究」「アントレプレナー入門」で学んだビジネス知識を実践し、事業計画の作成や商品企画、広報、接客なども含めた模擬起業を体験、収益化を図ることで、将来の起業家育成をめざすことが今回の目標です。

 

今回の会場となった町家は、天満宮から1本入った横丁に立地し、人通りが少なく、集客には苦労することが予想されため、積極的にターゲットとなる外国人グループに声がけし、手分けして町家へと案内をしました。

 

今回企画のメインであった舞妓さんアイス。可愛らしいデザインが「インスタ映え」がすると大好評でした。製造にも最初は手間取っていましたが、本学学生も協力し、ある程度半製品として作っておき、直前にデコテーションを行うという工夫で改善されました。

 

本学茶道部学生によるお茶席体験は、茶席が初めてという外国人にも好評で、また、ドイツからお見えになった、ベテランの外国人の方から他流派でのお点前を披露されるという交流の一コマも。

 

また、スマホとQRコードを使った多言語翻訳システム「QRTranslator」(学生ベンチャー 株式会社PIJIN)による同時翻訳(日、英、中、仏、韓)の実証試験も行ない、説明がわかりやすいと好評でした。スマホアプリを活用した外国人向けビジネスの可能性は無限です。

 

会場は、学生スタッフと、世界中からこられたお客さまや、お客様同士の交流も生まれ、とても楽しい場になりました。フランスからのお客様は、「日本に初めてきて、あちこち観光で回っていたが、このような席に声をかけてもらい、素敵な場所でひと時が過ごせたことが、一番の忘れられない思い出になった」とのお褒めの言葉も頂けました。

収益的には、損益分岐点を超えることはできませんでしたが、経営は予測通りにいかないこと、マーケティングや広報、値段設定、人的マネジメント、財務、英語など、様々な分野での問題点の発見や今後の改善方法の検討にも繋がり。取り組んできた学生に大きな成長と、今後のモチベーションに繋がりました。

経営学科・天野研究室では、地域や企業、団体とも連携しながら、様々な企画を学生とともに実体験することで、学生のチャレンジスピリットの喚起と起業家精神の発揚に取り組んでいきます。

 

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