経営学部 経営学科
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大阪地方裁判所見学・傍聴に行ってきました!

2017年5月16日、大阪市北区西天満にある大阪地方裁判所本館へ訪問・見学させていただきました。今回の企画では、本学部ビジネス法コースのゼミ活動の一環として、3年次のゼミ生および教員、計30名が参加しました。
本館の玄関ホールには、その日に開廷する裁判のスケジュール表が掲載されており、裁判の開始終了時間、法廷番号、事件概要、判決の種類といった情報を確認することができます。私たちはまず、裁判が行われていない法廷を見学し裁判所の職員から裁判のしくみなどに関する詳細なお話を伺いました。また、近年導入された裁判員裁判制度に関して、学生からの質問にも丁寧に答えてくださいました。傍聴席のみならず、普段間近で見ることができない裁判官の席にも直接座ることができ、裁判所職員や法曹の具体的な業務を知り、将来裁判員になることも考えられる学生たちにとって、裁判制度に対する関心や理解、認識を高める有意義な見学となりました。

▲大阪地方裁判所

▲職員による説明

その後、学生たちは当日開廷する25の刑事裁判から各自興味を持つ法廷を選んで、傍聴しました。刑事裁判では、罪を犯した容疑で起訴された被告人に対して、適切な法手続きに乗っ取って、有罪か無罪か、有罪ならばどのような刑罰を科すべきかを判断します。実際傍聴した裁判の中で、罪状が覚せい剤取締法違反のものがもっとも多く、その他に窃盗や詐欺、障害、器物損壊などもありました。初めての裁判傍聴ということもあり、学生たちは緊張や戸惑いの様子を少し見せましたが、皆検察側や弁護側などの発言を真剣に聞き、裁判の行方を見守っていました。途中、被告人の意味不明な供述や筋の通らない主張に思わずに首をかしげたり、また、裁判中に出てくる難しい法律用語に対してメモを取ったりする学生も居ました。裁判の様子は普段ニュース報道あるいはドラマや映画でしか知る機会はありませんでしたが、裁判の傍聴を通じて裁判の種類、流れなどを知り、リアリティのある法廷の雰囲気を肌で感じることができました。

 

司法に対する意識が変わった、貴重な体験を得たと学生たちが語ってくれました。

「日頃、ニュースなどでよく裁判所の風景は見るのですが、実際目で見たら、日本の法律や裁判の様子、全て新しく新鮮で、非常に勉強になりました」、
「殺人、覚せい剤、交通違反など犯罪が様々ありますが、反面教師で、このようなことには絶対関わらないと思いました」、
「裁判官の方が同じ人間ですが、神様のような見えた瞬間が多々あり、人の人生はその一言で左右されていくと思うとので、自分の行動の大きさ、言葉などで人生が決まると考えると、とても恐ろしかったです」、

また、弱者を守り社会の正義を保つのが法律であり、将来自分が裁判員裁判の裁判員に選ばれることもあるかもしれないから、そのためにも法律についてさらに詳しく勉強したいと話す学生も居ました。
今回の裁判所見学は、裁判の流れやしくみ、裁判員制度や執行猶予のあり方といった法律事項だけでなく、犯罪に至った人物を取り巻く環境などについても深く考えるきっかけを与えてくれる、とても貴重な体験でした。最後に、ご多忙の中にもかかわらず、私たち一行を案内してくださった裁判所関係者の方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。

▲法廷見学時の様子。裁判員裁判は3名の裁判官と6名の裁判員によって行われ、実際の裁判では奥の扉から入廷する。

 

 

 

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