経営学部 経営学科
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出でよ!未来の起業家たち 〜第3回IBUビジネスプランコンテストの開催〜

keiei_20170302_poster経営学科では、学生が考えた新規事業の事業計画や商品の企画などを競い合うビジネスプランコンテスト(略称「IBUビジコン」)を毎年開催しています。

これは、新商品、新サービス、アプリケーション、さらに本年度から、公共サービスも加え、自由かつ柔軟な発想でのビジネスプランなど、その創造性を競う学内コンテストです。 授業で学んできたマーケティングや財務、公共経営などの知識やプレゼンテーションスキルを活用し、事業プランをまとめ、提案を行うことで、学生の起業家精神を育て、未来の起業家、経営者、マーケター、スーパー公務員を育成することを狙いとしています。

本年度も全学年を対象に、各ゼミや専門科目の授業内などで広くプランを募集しました。1回生の企業経営専攻では、「大学基礎演習Ⅱ」の授業において、全員がグループまたは個人で1件以上を提案することになっています。他学部からの参加学生も含め、およそ200件のビジネスプランの応募がありました。

第一次の書類審査後、教員による第二次審査を経て通過した15件のプランを考えたチームや個人は、冬休みに熟考を重ね、年明けの最終審査であるプレゼンテーション大会に臨みました。 


グループごとのプレゼンテーションの後、質疑応答を経て、アイディアの独創性に加え、プレゼンテーションスキルや内容、さらに、学生らしさや社会性、市場性といった観点から、経営学部教員により審査が行われました。審査員をうならせる優秀な内容の作品も多くて大接戦となり、最終審査がとても白熱しました。

keiei_20170302_tamao見事、第1位に輝いたのは、経営学科2回生、玉尾夏樹さんによる、「バーチャルと現実がリンクしたお墓参り」です。日頃は、多忙だったり、遠隔地にあるなどの理由から気になりつつもなかなかできないお墓参り。よくある代行業ではなく、スマホアプリによるバーチャルリアリティで利用者がお墓参りをするだけでなく、ネット上で購入したお花やお菓子、線香がスタッフの手により現実のお墓に備えられ、その様子が画像で報告されるというシステムで、若者が、先祖を敬う気持ちを大切にしながら、現代らしいお墓参りの新たなスタイルを提案するものとして、高い評価を受けました。

keiei_20170302_nomoto2位は経営学科1回生、野本海斗さんによる、「3Dスキャンを活用した、試着可能なファッションアプリ」です。服選びは若者だけでなく、おしゃれにこだわりたい人の共通の関心事ですが、サイズやデザインなど選択肢は何万にも及びます。そこで、単なるモデルの着せ替えアプリではなく、自らの体型や写真をアプリ内に取り込み、自分をモデルに様々な服を着せ替えて、似合うかどうかをバーチャルで判断した上で、提携企業から購入するもので、消費者の利益だけでなく、店舗の販路拡大、在庫や売れ残りリスクの低減にも貢献することが期待できるプランです。 

keiei_20170302_kiki3位は経営学科1回生女子、菊川未芙由さんと城戸春佳さんの「チームKIKI」、「アレルギー判別アプリヨミトール君」が入賞しました。日本には多種多様な加工食品が売られていますが、その成分表示等はすべて日本語で小さい字で書かれています。そこで、その中に含まれるアレルギー成分、カロリー、栄養成分などが、外国人や身体の不自由な人にもわかるように、バーコードで読み取った商品の詳細を、多言語化したデータベースで呼び出し、音声でも読み上げるアプリです。国際化、バリアフリーの流れの中で、今すぐ実現が求められるアイディアです

keiei_20170302_kawamotoそして特別賞には日本学科3年生、川本藍さんによる「全国の学校の茶道部との連携によるコンテスト形式の和菓子の開発・販売」が選ばれました。茶道部に所属している川本さんは、学祭などのイベントや日々の活動で使う茶菓子の調達に奔走する中で、複数の学校の茶道部が茶菓子店と連携することで、若い感性を入れた新しい商品開発を行う仕組みを構想しました。すでにこの企画は、単なるプランではなく、大学の地元の藤井寺の和菓子店とのコンタクトが行われており、話が具体化しているので特別賞に選定されました。

 

それぞれの入賞者は、経営学部長の原田先生から表彰状と副賞が授与されました。優秀なビジネスプランについては、学内の表彰に留まることなく、外部のビジネスプランコンテストへの応募や、実際の事業化に向けて、経営学科でバックアップも行っていきます。

 4となった短期大学部生活ライフデザイン学科1回生、酒井祐佳さんの「カラータイプを活用したファッションアプリ」のプランについては、兵庫県起業塾でさらに発展的な検討を行っており、3月4日に本学で開催される「関西ベンチャー学会学生ビジネスプラン」で発表することが決まっています。

ビジネスとして起業や商品開発を体験的に学ぶことで、大学発ベンチャーや将来の起業マインド溢れるビジネスパーソンが育っていくことを期待しています。

なお、平成29年度も第4回IBUビジコンを開催します。全学から多くの学生の挑戦を待っています。

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