人文社会学部 人間福祉学科 健康福祉専攻
-最新情報-

「福祉はロック!」という言葉で社会福祉協議会の地域福祉活動を学びました!

「地域福祉II」の特別講義として、東成区社会福祉協議会事務局長・石川洋志先生をお招きし、地域の人々とともに住みやすい街づくりに取り組む活動について学びました。

地域にはさまざまな考え方の人々が暮らしています。この、あたり前のことを考えることから講義は始まりました「3つの円と1本の線で絵を描いてください」という問いかけです。ここで思い描かれる図形は、人それぞれの発想や考え方によって異なります。

「どうしてわかってくれないのだろう」と感じたりするとき、人による考え方の違いがあることを思い起こしてほしい、そして、違いをわかってもらうためにはどのような説明が必要かを考えてほしいというメッセージが受講生に伝えられました。

地域福祉 地域福祉

ロックバンドをされていた石川先生から「福祉はロック!」という言葉が出されました。地域に暮らしている人たちのなかには、例えば、高齢者や障がい者が感じている暮らしにくさ、また、望まないにもかかわらず生活上の課題を背負わされている現状があります。

そのような人たちの「今の暮らしをもっと良くしたい」という、声にならない心の叫びを聴き、その叫びにシンクロ(共鳴)し、解決に向けて行動します。現状に満足していては、さまざまな課題は解決しません。さまざまな人たちと解決に向けて一緒に立ち上がる姿勢、これこそ「ロック!」という言葉が響いてきました。

東成区では、社会福祉協議会、地域で活動する住民、区行政が協力体制を作り、おまもりネット事業(手帳やカードの配付)や、ゴミ屋敷問題を支援する暮らしリセット会議が創り上げられてきました。そこに至るまでの苦労や、実際の取り組みについて事例を通して具体的に説明していただきました。

地域の表面的なことだけでなく、「地域にはこんな人たちもいるんやないか」と、その背後にある事実を見る力をつけてほしい。また、そのような心で地域と向き合う専門職に育ってほしいという石川先生の熱い思いに溢れる時間となりました。

地域福祉 地域福祉

 

以下に受講生の感想の一部を紹介します。

「無縁社会から結縁社会にするために」という言葉が響いた。

「福祉はロック」という考え方に共感できた。

社会福祉協議会のキャッチフレーズ「誰もが安心して暮らせるまちづくり…」の「『誰も』や『安心』の中身を具体的に考えなければならない、ということに納得した。

「原点を大切にする」という話を聞き、なぜ自分が福祉専門職をめざしたかということに向き合うことができた。

東成区で実践されている活動を学び、自分の住む地域で具体的にどんな活動がされているのか調べたいと思った。

自分の住む地域のことをもっと知りたい、さらに、地域のために何ができるかを考える機会となった。

 

石川先生の講義を通して、社会福祉協議会の実際の活動だけでなく、地域の人たちと向き合う姿勢、自分自身にとっての福祉の原点と向き合うことの大切さを学び取ることができました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 

健康福祉専攻の学びについてはコチラ

 

 

一覧に戻る
学科に戻る