人文社会学部 人間福祉学科 健康福祉専攻
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グループでクイズに挑戦! -大学基礎演習Ⅰ-

 人間福祉学科の1回生全員が受講する「大学基礎演習Ⅰ」には、以下の3つの目標があります。

1年生全体で交流を図る、②コミュニケーション力を高める、③学びのスキルを確かなものにする。

 今回の授業では①と②のために「グループでクイズを解く」作業を行いました。このグループワークは、福山清蔵著『対人援助のためのグループワーク』(誠信書房、2011年)を参考にしたものです。

 まず1グループ6名に分かれました。各グループには、次のような「指示書」が配られます。

 県から古くなって危険建築物として取り壊しの決定が下された2階建てのアパートは、大家さんが新しくなったばかりで、誰がどの部屋に住んでいるかわからない。さまざまな情報を収集して、住人の様子がわかってきた(情報は20枚のカードに書かれている)。

 以下の4つのルールに従って、このアパートの住人の部屋を確定してほしい。

1.配られたカード(20枚)は他の人に見せてはいけない。情報は口頭で伝える。

2.それぞれのカードに書かれた情報の全文を書き写してはいけない

3.聞いたカードの情報のメモを取ること、アパートの見取り図(各階に5名ずつ、号室と名前を記入する欄がある)にチェックを入れることは可能。

4.制限時間は40分。

 

 それぞれのグループは、ルールに従って課題に取り組みました。
 各人がカードを読み上げます。他の人はそれを聞いてメモを取ります。このようにして20枚のカードが読み上げられた後、みんなで推理して住人の部屋を確定します。


 制限時間内にほとんどのグループが正解にたどり着くことができました。
 40分経過後、最も早く正解を導くことができたグループの人が、どうやって正解にたどり着けたか、その経過をみんなの前で話してくれました。

 

 以下は受講生の感想です。

・グループの中で限られた情報を共有し、課題を解決する楽しさややりがいを感じました。情報の真偽を確かめつつ、正解を見つけることは、情報リテラシーの力をつけることにもなると思いました。

・クイズでは、人の言葉を聞いて理解することの難しさを痛感した。読み方によって理解度も違ってくることもわかりました。とくに読むスピードがかなり影響すると感じました。また柔軟な考え方も大切だと思いました。

人から聞いて、話をまとめて、考えることが難しいと改めて感じました。けれども人の話を聞くことはソーシャルワーカーにとって、基本中の基本だと思うので、これから4年間、本当に頑張らなければと思いました。

大学基礎演習Ⅰではこれからもこうしたグループワークを通して、
3つの目標達成に向かっていきます。

 

【関連リンク】

→人間福祉学科・健康福祉専攻 の学びについてはこちら

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