精神障がいのある人と共に歩む~社会福祉法人 風媒花「キッチンはな」見学



精神保健福祉士をめざす学生が「キッチンはな」(就労継続支援B型)を見学させていただきました。「キッチンはな」を運営する社会福祉法人風媒花は、「まーる」(就労継続支援B型)、「生活支援センターそうそう」(地域活動支援センターⅠ型)、「地域活動支援センターまつばら」(地域活動支援センターⅡ型)、「ごはんつぶ」(グループホーム)と精神障がいの人の支援を中心とする多様な地域支援事業所を運営されています。

「キッチンはな」は松原市役所別館の食堂スペースで運営されており、豊富でおいしいメニューと広いスペースが人気で、一般の食堂と変わりありません。ここで働く障がい者の方々は、フロアでの接客、調理、食器洗いなどを担当されています。
精神障がいのある人は症状に波のあることが多いのですが、ここでは一人ひとりの状態に合わせて、無理をせず働くことができます。

学生の感想
◎精神障がいの方が、それぞれの持ち場に責任を持ち、誇りを持って働いていると思った。
◎料理もおいしく、立地条件も素晴らしく市役所の職員の方などが利用されていて、通常の食堂と変わりなく、障害福祉サービスの枠組みを超えていると思った。
◎アットホームな雰囲気が、障がいのある人の安心感につながっていると思う。

0107_05#

島崎さんはじめ、職員の皆さんや当事者の皆さん、とてもよい体験になりました。
ほんとうにありがとうございました。

一覧に戻る 学科に戻る