2年生が「お誕生日会」を開きました!



「音楽Ⅴ」の授業の最後に、2年生が「お誕生日会」を計画・実施しました。

来年、幼稚園や保育園、認定こども園に勤めたら必ず携わることになる「お誕生日会」を、保育現場そのままに取り組んでみようという試みです。

 

☆年少・年長、各クラスの子どもたちは担任の先生に誘導されて入場です。保育室の中は、8月のお誕生日会にふさわしく装飾されています。お誕生日をお祝いされる子どもは名前を呼ばれて、冠をかぶせてもらい前の椅子に座ります。

 

☆まずは、先生からのインタビューです。「お名前は?」「何才になりましたか?」「大きくなったら何になりたいですか?」 一生懸命、答えています。

 

☆次に、全員でお誕生日の歌を歌ってお祝いし、先生からのプレゼントを渡します。今回のプレゼントは、先生お手製の可愛い小箱。なんと、蓋を開けると自分の写真が貼ってあるのです。 うれしそうな顔~!

 

☆続いて、年少・年長、各クラスごとにお祝いの歌をプレゼントです。今回は「しゃぼんだま」と「世界中の子どもたちが」です。皆、心を込めて歌います。

 

☆最後に、先生からのお楽しみの出し物があります。この日のために先生が準備し、練習していたのは「色水の手品」と「山の音楽家の歌を使ったゲーム」でした。先生は真剣に子どもたちに向き合い、子どもたちは、本当に楽しそう・・・ 

 

☆心の底から楽しんだ「お誕生日会」の終わりは、現場経験のある先生からの「まとめのお話」をいただきました。良かったところ、配慮が足らなかったところ、反省しながら神妙に聞いています。

 

 

保育現場では、一つ一つの行事に向けての準備がどれほど大変であるか? でも、準備をしっかりしておけば、何が起こっても臨機応変に対処できること。今回、それを身を以って学んだのではないでしょうか?

自分の引き出しの中に一つ宝物を増やして、保育者のたまごへの道を前進してくださいね。

 

 

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