短期大学部 保育科 -最新情報-

「和のこころを世界へ」保育科 日韓の学生交流の成果をゼミコンで発表しました!!

「和のこころを世界へ」というテーマのもと、日韓の学生交流を実施し、その成果をゼミコンテスト(2017年12月1日)で発表しました。

今回は7名の2年生(チーム名:ぼゆっちゃえさっく-韓国語で「保育者の卵」という意味-)が取り組みました。

以下に活動の様子を紹介します。

 

〇活動の趣旨及び目的 現在、保育現場には外国籍の子どもが増え続けています。私たちの保育実習後のアンケート結果では、保育実習先の75カ所のうち20%に当る15か所に外国籍の在園児がいることが分かりました。さらに2017年改訂の保育所保育指針において、異なる文化に触れる活動を通じて、子ども達に異文化を互いに理解し尊重する心を芽生えさせ、養われるようにすることが明記されました。以上のことから、将来、保育者として多文化保育(他国の伝統文化や保育)について学び、自国の文化を伝えることが必要であると感じ、以前も交流したことがあるという韓国のシング大学の学生達との交流を計画しました。

「和のこころを世界へ」とは、自国の文化を伝えるだけではなく、他国の文化を理解し、互いに尊重し合うという意味であり、そこに本活動の意義があると思い取り組みました。

〇本活動の経緯

①2017年7月24日: 活動参加希望者の集まり実際の交流活動計画(案)を作成

②保育実習(8/28-9/9):実習課題の一つ

③9月12日〜:活動の計画・準備・練習を重ねる 

④9月25日12:35〜13:05 活動リハーサル

⑤9月27日11:00~12:00 交流活動の(スカイプによりIBUのICT教室とシング大学をつないで交流しました)

 

〇準備と練習日本が活動の計画案を提案し、韓国に伝え、意見を聞いて決定しました。以下、準備と練習の様子です。

 

 

 

〇実際の交流活動

1.挨拶と自己紹介

交流の最初に、私たちは、お互いの言語で自己紹介をしました。お互いの言語で挨拶と自己紹介することで、心が通じ合うきっかけになりました。

 

                      

2.日韓保育文化交流①(手遊び)

私たちは日本の伝統的文化を伝えるために、わらべうたの一つ「お寺のおしょうさん」をしました。韓国の学生達は、朝の会の手遊びと子どもが落ち着けるようにする手遊びをしてくれました。子ども達が楽しく活動できるような手遊びが日韓ともにあることが分かり、お互い実際に体験しながら、異なる文化の中にも共通点を見つけることができました。

 

3.日韓保育文化交流②(絵本)

日本の伝統工芸品である、だるまが題材の絵本を選びました。韓国の学生達とも体を動かして楽しみました。韓国の学生は絵本『金のおの、銀のおの』を韓国語で読んでくれました。日本でも、よく知られているお話なので、韓国語が分からなくても絵を見て話の内容が理解できました。子ども達が同じ内容の絵本を異なる言語で見て聞くのは、外国語に興味を持てるきっかけになると気づくことができました。

 

4.日韓保育文化交流③(日課・環境)

日本の保育を知ってもらうために保育日課や年間行事を韓国語で伝え、見て分かるように、その様子の写真を入れたパネルを使いました。韓国の学生は、伝統衣装や太鼓、昔の紙で作った冠や自然の素材を使った手作りおもちゃを見せてくれました。また、コーナー保育の写真を見せてもらい、日本との違いに気づくことができました。

 

 

5.学生の文化交流

私たちは、日韓で流行りのポーズやK-POPアイドルTWICEのダンスを披露しました。韓国の学生は日本語でナゾナゾをしてくれました。韓国の学生が日本語で準備してくれたことに感動し、とても嬉しく思いました。

6.質問タイム

最後の質問タイムでは、お互いの好きなアイドルや、関心のあることについて質問しあい、共感しながら楽しく交流を深めました。韓国では、日本の俳優 坂口 健太郎さん、日本では韓国の防弾少年団や先ほどの映像で私たちが踊っていたTWICEが人気であることが分かりました。

7.挨拶と終了後の感想文の交換

・日本:韓国の保育室の様子や、伝統文化を取り入れた子どもの遊具や衣装などを知り、韓国の文化や保育理解に繋がりました。実際に韓国の学生と交流をすることで、互いにコミュニケーションが取れた喜びと感動がありました。これこそ、お互いを思い合う心、尊重し合う心、伝え合おうとする心だと思います。

・韓国:両国の保育活動を、お互いに教え合おうということについて、とても楽しみにしていました。日本の保育文化を知り、体験することができ、興味深く有意義な時間でした。日本の保育との共通点、相違点があり、新しい知識を得られました。何よりもこの交流のために、努力してくれた日本の友達の配慮と親切に感動しました。

〇まとめ

お互いを理解、尊重し合おうとする心、その思いを持ちながら準備をし、お互いの文化と保育を学びあったことで、言葉の壁を越えて異文化の中にも共感することができました。違う場所にいても一体感を感じられました。また、実際に会いたいという想いが両国の感想に込められていました。

↓ 参加者全員で記念撮影(画面の向こうはシング大学の方々です)

*謝辞 本活動において、ご指導とご協力頂いた本学とシング大学の先生方及び情報室の担当者の方に御礼申し上げます。

 

↓ ゼミコンテストの様子です

 

<追記>学長を表敬訪問

ゼミコン終了後、学長室を表敬訪問し、取組の概要を説明させていただきました。

学長からは「この意義深い国際交流をしっかり進めてください」と激励のお言葉を頂戴しました。

学長のお言葉を受けて、今回芽生えた日韓保育学生の交流を、相互理解を深めつつしっかり育てていかなければと、決意を新たにしました。

 

 

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