短期大学部 保育科 -最新情報-

日韓の保育者交流 -韓国の保育研究者が来日されましたー

2017年2月1日に、韓国の保育研究者6人が日本の保育現場における保育実践及び研究者交流のため、訪問されました。今回の訪問者は、本学科との日韓交流を進めている韓国の「シング大学児童保育科」教員をはじめ、「ハンリム大学」教員1名、公立保育所の所長先生2名、地域子育て支援センターのセンター長2名です。

特に、隣国である韓国では、欧米の幼児教育を受容し、韓国独自の幼児教育・保育を成立させ実践しています。幼児の環境、遊び、生活中心の保育、幼児の主体的な活動を重視する基本的な側面においては日韓とも同じであるものの、その保育方法や保育環境の構成等においては異なる側面があり、そこで、本学科では日韓の保育者養成大学在学生の相互交流や保育研究者交流を通して、幼児教育・保育の知識を相互に学び合い、よりグローバルな視野をもつ保育者養成を図っていこうと日韓保育交流を計画し進めています。

今回、韓国の保育研究者6名が奈良県橿原市内で運営する社会福祉法人奈良福祉会幼保連携型認定こども園橿原保育園(以下、認定こども園橿原保育園と略)を訪問されました。本学からは、学科長の原裕子先生と案内及び通訳担当教員1名(韓在熙)が参加しており、認定こども園橿原保育園の伊瀬哲也園長先生のお心温かいお出迎え及び見学訪問へのご協力をいただきました。

 訪問1

 

保育園に着くと、子どもたちが歓迎の歌を歌ってお出迎えをしてくれました。訪問された韓国の研究者の中では、感動の涙をされている先生もおられました。

施設内の見学をする前に、伊瀬哲也園長先生から社会福祉法人奈良福祉会の道のりや園の保育方針、保育環境、そして子どもたちの日常の保育活動の映像を見せていただく等、園の概要を説明していただきました。

訪問2 

 

また、日韓の保育動向に関する情報交換が行われ、日韓の当面課題とされている「幼保一元化」の進行状況及び保育所の第3者評価制度、その他の現代的保育課題に関する情報交換や今後の保育の在り方等、幅広く有意義な意見交換会が行われました。

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訪問3-2

 

園長先生のご案内を受け、子どもたちの保育活動の様子を見学させていただきました。

子どもたちの保育活動にお邪魔にならないように、最大の配慮をしながら見学させていただきましたが、子どもたちは自然な笑顔で‘アンニョンハセヨ’とあいさつをしながら歓迎してくれました。

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見学視察後、帰りの時間、またの日韓交流会への期待を話しながらお別れの写真撮影をしました。

 

伊瀬哲也園長先生のお言葉の中、‘保育で大切で必要なのは、子どもたちが自発・自主的に生きて活きる育ちである’というお言葉が今も心に残っています。

今回の貴重な見学訪問及び研究者交流ができるようにご協力くださいました認定こども園橿原保育園の園長先生、そしてご案内役のイマイ先生をはじめ、先生方々にこの場を借りて、改めて、心からお礼申し上げます。

 

最後に、今回の見学訪問に来られた韓国研究者を代表して、「シング大学」の崔ミョンヒ先生からのお便りをご紹介します。

 

「今回の私たちの訪問についてご歓待とお心遣いのご配慮いただき、私たち一同は感動いたしました。

社会福祉法人奈良福祉会幼保連携型認定こども園橿原保育園では、日本の幼保統合現場の保育実践を

見学することができ、とても勉強になりました。また先生方との有意義な交流会を通して、日韓同様の

保育課題に関する意見交換を行う中で、今後の保育の在り方において強く共感いたしました。今後とも

日韓保育の相互交流を続けていき、日韓相互の保育発展に寄与できたらと思います。

原先生と韓先生、伊瀬哲也園長先生、心からお礼申し上げます。

                         2017年2月 韓国保育研究者 訪問参加者 一同」

 

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