教育学部 教育学科 中学校英語・小学校コース
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【5日間英語漬け】Global Youth Conferenceに参加して気づいたこと

大阪YMCA主催の第4回「Global Youth Conference(グローバル・ユース・カンファレンス、以下GYC)」。六甲YMCA(神戸市灘区)で2018年8月6日~10日の5日間、世界15か国の高校生・大学生100名が参加する、若者のためのリーダーシップ研修会が開催されました。

 すべてのプログラムが英語 で行われ、異文化交流を通じて各国が抱えるグローバルな課題の現状について話し合い、社会問題への関心を高め、視野を広げます。
このGYCに、教育学科 中学校英語・小学校コース(※)の1回生5名が参加。色々な国の文化や人に触れ、積極的に関わっていきたい!という学生が集い、中には留学経験がない、グローバル系イベントの参加経験がない学生もいます。

はたして自分の英語力は?通じるの?聞き取れるの?
さまざまな不安と期待の5日間が始まります。

※この取り組みは、教育の活性化・質的向上を目的とした「学長奨励金プログラム」で、「すべての体験を、成長に。」をあらわす取り組みの1つになります。

もくじ
  • 単語だけでも良い!話してみる勇気を踏み出す!
  • 様々な文化や価値観が違っても友達はできる!
  • 飛び込んだからこそ、わかったこと
  • 先輩から未来の後輩へメッセージ
単語だけでも良い!話してみる勇気を踏み出す!
参加者5名が体験した最初の壁!

・会話スピードについていけない。
・何を聞かれているかわからない、聞き取れない。
・聞き取ることはできても、いざ自分が話すとなると単語が出てこない。

コミュニケーションがうまくとれない!!

ワークショップでも積極的に発言ができず、発言チャンスを与えられても断ってしまったり・・・。
遠巻きに見ることしかできず、英語力・メンタルの弱さを痛感。
そして、 「自分の意見を言わない人は、その意見に賛成している。」 と思われ、ワークショップは進んでいきます。

この英語漬けが5日間続くという恐怖も相まって、
帰りたい。泣きたい。自信がすべて無くなった。
という学生も。

そんな環境下だからこそ、 最初に自分の未熟さを知ることができた。 
でもコミュニケーションしないと前に進まない。
じゃあ、どうしよう?
出した答えは 「英語ができないことを恥じずに、開き直って自分なりの英語力で伝えよう!」 

 「流暢でなくても、正しい文法じゃなくても積極的に話してみよう!」 という結論に達したと参加メンバーは振り返ります。

様々な文化や価値観が違っても友達はできる!

GYCに参加している他の生徒・学生や運営スタッフの人たちは優しい人ばかり。


つたない英語でも 会話のキャッチボールが進むことで「自分の英語が通じた!」という気持ち になり、気づけば考え方も徐々に ポジティブに変化 していました。

ワークショップでは、世界中から集まったファシリテーターが企画したAIやメンタルヘルスなどの課題について議論し、地域的、国際的な視点から解決策を考えます。

意見交換の場では、各国の現状や環境によって課題の捉え方が違い、日本に住む自分たちにはない発想や考え方に触れ、同時に一人ひとりの意見を大事にすることを学びました。

ワークショップでのグローバルな学びの場はもちろん、世界中の参加者と気軽に交流できるアクティビティーもあり、キャンプファイヤーや花火大会などさまざまなイベントで打ち解けて友達が一気に増えました。気軽に話せる友達が側にいることで、緊張感も和らぎ、自然と楽しめるように気持ちが切り替わっていきました。

飛び込んだからこそ、わかったこと
 それぞれの挫折からはじまった 5名の参加メンバー。

5日間英語漬け体験を通して学んだこと。
・徐々に聞かれていることが理解できた
・ちょっとずつでも自分が言いたいことが言えるようになった
・色んな国の文化や価値観を知り、さらに人と繋がることができた


英語4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく伸ばすことはもちろん、その中でも5名が声を揃えて「ネイティブスピーカーの英語に触れ、「聞く・話す」の2技能を強化」という共通の課題が出てきました。そのためには「i-Talk」をもっと利用してネイティブの先生とコミュニケーションする」こと。

さらに、

・世界にある課題に対して意識を向けることの必要性
・意見交換をするための知識
・留学にチャレンジ

といった新しい目標や課題・発見がありました。

先輩から未来の後輩へメッセージ
今回GYCに参加した学生から未来の後輩へ向けてメッセージを頂きました。

【Aさん】心が折れたり、辛いこともたくさんあるけどチャレンジした方がいい。挫折はすごく良いい経験になる。行ってみるべきだと思う。

【Bさん】できるだけ参加して!

【Cさん】今まで留学もしたことがなく、こういう国際系のイベントに参加したことがなかったため不安もいっぱいあると思うけど気軽に話しかけられるからそんなに心配することはないと思う。普段、学校で生活しているだけではここまで身近に英語に触れる機会がない。だからこのようなイベントには積極的に参加した方が良い。そして、今の自分の英語力を知る事が大事だと思う。

【Dさん】普段の生活では経験できないような素晴らしい体験をさせていただきました。さまざまな国の人々との交流や意見交換、自然の中での活動など、このGYCに参加していなければこのような機会はなかったと思います。しかし楽しいことばかりではなく、中には大変なこともありましたが、振り返るととてもいい思い出です。年齢を超えての活動で新しく他の学校や海外の友達ができました。これもGYCに参加してよかった点です。みなさんも少しでも興味があればぜひ参加してみてください。

【Eさん】新しい環境に行くことは、不安が多いし勇気が必要です。しかし、そこを乗り越えると新たな出会いや自分しか学べないことが学べます。また、そんな中で自分に素直になることが大切だと思います。私はGYCに参加してとても良かったです。挑戦することの大切さがやっとわかった気がしました。必ず何かが手に入るので何事にも前向きに頑張ってください。

GYCの振り返りを行った際に、印象に残った学生の言葉。

 「自分の意見やたくさんの人達と色んな話ができなかったのが、とても悔しい。」 

 

今回の5日間では最初の挫折をどう乗り越えたのか、どのような気持ちの変化が自身に起こったか。ネガティブからポジティブに変わったポイントは、一人で悩まず周りの友達などの人と人とのコミュニケーションや助け合い【利他の精神】がきっかけでした。
それぞれの課題も見つかり、これからの学生生活、自身の成長への追い風となるはずです。

【関連リンク】

※中学校英語・小学校コースは、2019年4月より「中高英語教育コース」「小学校教育コース」に変わります。
教育学科 中高英語教育コース
教育学科 小学校教育コース

グローバル教育センター「ランゲージプラザ i-Talk」

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