教育学部 教育学科 小学校・幼児保育コース
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オープンキャンパス・レポート(2)

6月17日(日)に四天王寺大学の第2回オープンキャンパスが実施されました。当日は、前回のオープンキャンパスとは打って変わった晴天に恵まれ、前回以上に多くの高校生や保護者の方が参加して下さいました。

 教育学科小・幼保コースでは、来年度の改編をふまえて、「小学校教育コース」と「幼児教育保育コース」の2コースの授業を体験してもらえるよう、「小学校コース」は《教育学》と《社会科》のミニ授業を、また、「幼児教育保育コース」は保育現場での様々な遊びを通した学びを紹介する設定保育をおこないました。

ここでは、それぞれのミニ授業を紹介しましょう。

 

〔ミニ授業1〕 《教師になるということ》

 教育学科では、「いい先生」になること、そして「いい先生とは何かを問い続けることができる先生」をめざして学生も教員も日々頑張っています。

授業は、今日の学校現場についての最新情報とともに、教職に求められる能力や技能についての話からはじまりました。

 学校現場は、今、「学力向上」 「児童・保護者対応」 「いじめ・不登校」など様々な問題が山積しています。そうした問題と向き合い解決していくために、まず教師に必要なものは、「子どもへの愛情」「専門的な知識・技能」そして「コミュニケーション力」です

そのために、大学では教養や常識を身につけ、社会人基礎力を養うとともに、多くの授業を通して専門的知識を深め、インターンシップやボランティア経験により実践力を高めていきます。

このミニ授業では、大学での多様な学びの一つの例として、「教師として必要なものは何か」というテーマで先輩の学生たちが集団討論をしました。

集団討論では、他者の意見を聞きながら、自分の考えを短時間でまとめて的確なことばで表現する力が求められます。読む力や書く力とともに、思考力、話す力、表現力を鍛えることも大学での大切な学びのひとつです。

最後に、授業を担当された先生は、大学での有意義な学びのために、ひいては、「いい先生」になるために、今の高校生活を大切にし、誠実かつ積極的な日常生活を送りましょう。そして「学び続ける力」の基礎・習慣をしっかり作りましょう」と締めくくられました。

〔ミニ授業2〕 《エネルギー供給ゲーム》

 これはゲームを取り入れた社会科の授業です。

授業に参加した高校生は「国のエネルギー供給を確保するための政策決定官」として、「安定的かつ安くエネルギー資源を調達し電力を供給する任務を遂行する」というシナリオをもとに、一番少ない費用で決められた単位のエネルギー調達を競いました。

はじめに、サイコロを振って自国の資源保有を確保します。その後、石油、石炭、天然ガス、ウラン、太陽光をどのように割り当てるか考えて各エネルギーを購入します。

しかし、サイコロを振るたびに様々な出来事が起こり、想定した価格でエネルギーを確保することが難しくなったり、逆に、予定より安く購入できたりします。その出来事というのは、「中東戦争で石油価格が高騰した」とか、「天然ガスの開発が行なわれ価格が低下した」 「バイオエタノール技術の進歩により、石油需要が低下し、価格が下がった」などで、世界で実際に起きたことがエネルギー価格に大きく影響することを学びます。

この授業のポイントは、「ゲームと勉強をセットにして学ばせることも教師の工夫でありテクニック」ということです。教師であれば身につけておくべき授業力のひとつの例を学ぶことができました。

〔ミニ授業3〕《幼児教育保育コースの模擬保育》

幼児教育保育コースでは、先輩の学生が幼稚園や保育園の先生になって、模擬保育の形式でさまざまな幼児の遊びを紹介しました。遊びをとおした学びというのが幼児教育の重要なポイントです。

本コースでは幼児のための遊びを多角的に研究するとともに幼稚園や保育園での実習に参加し実践力を養成しています。

まずは手遊びから…

じゃんけんゲームです。足元の新聞紙の大きさに注目してください。じゃんけんに負けると、

だんだん小さくなっていきます。いつまで新聞紙に乗っていられるかな?

紙芝居やけん玉でも遊びました。けん玉のような伝統的な遊びを伝えていくことも保育の大切な

役割です。

7月の行事である七夕さまの飾りつけも保育活動のひとつです。「カプラ」というワンサイズの板を積み重ねるだけで、建物や動物など何でも作れる木製ブロックを使った創作活動です。

7月・8月のオープンキャンパスでも、心理学、英語科、社会科などのミニ授業があります。関心のある方は是非参加してください。

 

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