教育学部 教育学科 小学校・幼児保育コース
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赤穂で食塩を造りました~春の学外研修(山口ゼミ)~

社会科教育のゼミである山口ゼミでは、「現場に足を運び、体感することから理解を深める」ことを基本方針のひとつにしています。

今春のテーマは“食塩”。食塩は調味料に使われるだけでなく、その16倍も工業材料として使われています。その点でも食塩は私たち人間の生活になくてはならないもの。日本は周りを海に囲まれているので食塩は簡単に造れると思っていますが、大量に効率よく安価に製造し、商品として流通させるためには、長い歴史と人々の工夫と努力の積み重ねが必要でした。

まず大学で、塩と文明との関わりについての文献を読んだあと、体感するために訪れたのが兵庫県の西南部にある赤穂市。当日は快晴、海からの風がここちよく、江戸時代の街並み風に整備された各場所をレンタサイクルで巡りました。

 

赤穂といえばなんと言っても「忠臣蔵」でしょう。赤穂城とその中にある義士を祀る大石神社に参拝しました。水みくじでこれからの大学生活を占った人もいました。

(大吉がでたかな?)

 

次に「赤穂市立海洋博物館・塩の国」へ行きました。

博物館は海浜公園のなかにあるが、公園にはその他に遊園地・動物園・湖もありとても広大なところです。それでもかつての塩田の跡地の半分を公園にしているというから、赤穂の塩田の広さと江戸時代から町の産業の中核であったことがわかります。

「塩の国」の施設には揚浜式から入り浜式、そして流架式のそれぞれの時代の製塩施設の遺構があり、それらを見学後、鹹水(塩分濃度18%の水)から食塩を造る作業を体験しました。土鍋のなかの鹹水が煮詰まり、それをひたすら素早くかき混ぜていると、真っ白でサラサラの食塩ができました。

「さぁ、どんな料理に使いましょうか・・・」

 

小・幼保コースには、教育学や様々な教科のゼミがあります。

3年生になると、自分の関心のあるテーマを深く学ぶために、どこかのゼミに所属して勉強し、先生の指導のもとに、4年生では大学生活の集大成として卒業研究(卒業論文)をまとめます。

これからも、様々なゼミ活動を紹介していきます。

(山口先生とゼミ生の皆さんです)

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