災害、そのとき生命(いのち)を守りきるために

「東日本大震災」の記憶がなまなましく残っているいま、私たちは、この大きな災害を自分たちのこととして受け止め、防災に真剣に取り組まなくてはならないのではないでしょうか。 防災において"つながり"、"絆"といった人間関係が何よりも大切であるのは言うまでもありません。そのことと合わせて、今回のシンポジウムでは、身近な人や自分の生命を守るために、実際に何をどのようにしなくてはならないのかという点にまで踏み込んで議論していきます。みなさん、この機会を逃さず、ぜひ一緒に考えてみませんか。



 

内容


第1部 基調講演

いま防災に取り組む―2つの震災の経験から―

■講師■
松山 雅洋(神戸市危機管理室室長)

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阪神・淡路大震災当時、神戸市消防局の職員として、倒壊建物に閉じ込められた市民の救急救助活動を懸命に行ったが、消防、警察等で救出した市民は1割に満たなかった。7割が自力で脱出し、2割が隣近所の人に助け出されていた。このことを契機に神戸市では、自助・共助・公助による防災まちづくりを進め、特に共助の取組みとして、自治会、婦人会、民生委員等で構成する「防災福祉コミュニティ」の結成を推進した。 今回の東日本大震災では、震災翌日に神戸市の先遣隊としてヘリで仙台市に向かった。被災地の津波災害の惨状を見て言葉が出なかった。命を守るために何をすべきか・・・・。神戸市の事例も含めて対策について述べたい。





第2部 シンポジウム

災害時に求められる子どもたちへの対応とは

【コーディネーター】
 大関 雅弘(四天王寺大学教授・エクステンションセンター長)

【シンポジスト】
 松本 郁夫(羽曳野市高鷲中学校校長)
 茂木 洋(四天王寺大学准教授)
 松山 雅洋(神戸市危機管理室室長)

シンポジスト 松本 郁夫(羽曳野市高鷲中学校校長)

子ども達の“絆”は集団づくりの中に

被災地の状況から、子ども達は“人の繋がり”の大切さを感じています。時間が経つにつれ報道が少しずつ縮小される中で、被災地への具体的な支援を継続して呼び掛けることは大きな意義があります。子ども達の気持ちを持続するには、学校園での毎日の活動を子どもと教職員で取り組み、保護者・地域にも協力してもらうことに大きなポイントがあると考えています。


シンポジスト 茂木 洋(四天王寺大学准教授)

災害時における子どもの心のケア

環境は心を抱えている。しかし災害は物理的環境だけでなく心理的環境をも揺さぶり、その働きを低下させてしまう。心の痛みを語っても、受け止められなければ心はかえって混乱する。心のケアの第一歩は、揺さぶられた心を抱える環境を整えていくことにある。環境に働きかける心のケアについて考えたい。


シンポジスト 松山雅洋(神戸市危機管理室室長)

神戸市での防災教育の試み

学校、地域、消防が協力し合い、防災という観点から子どもたちの生命を守る取り組みをすることが重要であることは言うまでもありません。神戸市で取り組んでいる防災教育のビデオを観ていただき、子どもたちに何をどのように伝えたらよいのか、みなさんと一緒に考えていく素材を提供できればと思います。

※当日は、LICはびきの交流広場にて起震車による地震体験が出来ます。

 

日時

平成24年 2月25日(土) 13:00~16:00

場所

LICはびきの ホールM

大阪府羽曳野市軽里1-1-1
(駐車場には限りがありますので、公共交通機関をご利用ください)

LICはびきの へのアクセス方法はこちらをご覧ください。

入場

無料

定員

500名(先着順・事前申込必要

申込方法

往復はがきまたは、申込みフォームよりお申込みください。

1.往復はがきの場合
往信用に ●「公開シンポジウム希望」と明記
      ●郵便番号・住所
      ●氏名(ふりがな)・年齢・性別
      ●電話番号 を記入の上、お申込みください。
※複数でお申込みの場合は、連名で記入してください。
入場整理券として返信いたしますので、返信用の表書きにも
申込者の住所・氏名(連名の場合は代表者名)を記入してください。

2.申込みフォームの場合

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申込・問合せ先

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